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小田和正 TOUR2011@東京ドーム [音楽]

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■久し振りに東京ドームに行ってきた。今年の音楽ライブとしては岡村ちゃんに続き2本目。実は小田和正ライブ、オフコース時代の1980年12月23日@松山市民会館以来だから、なんと31年ぶりということになる。一つのアーティストのライブを観るのにこんなに間を開けたのは空前絶後である。なんで細かい日付まで分かったかというと日記に書いていた、訳ではなく、オボロゲな記憶でググったらネットで発見したのだ。ビバネット社会。

■当たり前だけど東京ドームはでかく、指定席までたどり着くにも骨が折れる。客層としては平均年齢は山下達郎の時なみか。でも男女比が3:7と女性が圧倒的に多い。いわゆる熟女か(笑)。

■最初に思ったのだが、小田和正ってこんなにMCするひとだっけ?ってこと。当時のフォーク系の人はMCが長い人が多かったが、オフコース時代の小田和正は必要最小限しか喋らなかったはず。31年という時は人を変えるのね。他にも、ドームの広いステージを時には走りつつ、お客さんにマイクを向け歌わせ、ときには握手をするといった、まるで演歌歌手のディナーショー@東京ドームのようでもあった(ディナーは出なかったが)。

■とはいうものの、還暦を過ぎてもそのハイトーンボイスは健在で、最近はあまり熱心なリスナーでなかったワタクシにも殆どの曲が分かり、「ラブストーリーは突然に」「キラキラ」「愛を止めないで」や、「水曜日の午後」といった40年前(!)の曲から、ドラマ「それでも、生きていく」の主題歌「東京の空」までのバリエーションは、さすがに未だ現役第一線にいる大御所、であった。

■結局アンコール2回も含め3時間強、と達郎さんほどではないけど還暦としては異常にタフなステージをこなした小田さんに感服。まあ客層も年齢高かったのでだいたい座っていられた。ただ我々の前にいた少し若い兄ちゃんだけ、時折立ち上がり、「愛を止めないで」の時とかタテノリで踊るという、考えようによっては高度なパフォーマンスを見せていた(笑)。

■アンコールの締めは、まさにこの311後の世界にふさわしい「生まれ来る子供たちのために」かな、と思ったら違ったし、この曲自体演奏されなかった。何故だろう。

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