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90ミニッツ@PARCO劇場 [舞台]

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■今年7本目の舞台。三谷幸喜の舞台としては4本目(「ろくでなし啄木」「国民の映画」「ベッジ・パードン」に続く)で、なんと今年の三谷幸喜舞台完全制覇。今後の人生でもこういうことはないだろうな。なんせチケット本当に取りにくいもの。

■当初は先輩と行く予定だったのだが、先輩が急遽大阪転勤になったので、知り合いの某嬢を誘って一緒に行った。天気の良い土曜日で心地よし。PARCO劇場は10年以上前に同じく三谷幸喜の舞台「君となら」で行ったことがあったはずなのに、間違えてPART3の上に行ってしまい受付のお姉さんに聞いて事無きを得た次第(汗)。

■なんと席が前から5列目という、自分観劇史上最高にいい席。これが深津絵里の時だったらいいのに男二人芝居とは・・・いやいや贅沢は言うまい。

■という訳で西村雅彦と近藤芳正の二人芝居。これから観る人のために詳細なネタバレは止めておくが、医者と患者の父親の「倫理」を巡る話。実際の「エホバの証人」事件を下敷きにしているらしく、冒頭にテロップでディスクレーマーが出る。

■三谷作品というと舞台だろうが映画だろうがドラマだろうが、笑いが盛り沢山、というイメージを持つ人が殆どだろう。しかし笑いがないわけではないがその比率が物凄く少ない。自分が観た作品のなかでは最も少ない。でもつまらないというわけではなく、凄く面白くかつスリリング。まさに「息を呑んで見守る」という感じ。あと三谷作品としては上演時間が非常に短く、ホントにタイトル通りの90分ちょいだった。

■重くいろいろと考えさせられる話だったが、観劇後は充実感と幸福感があった。んで早く終わったので昼間っから某嬢とビールなんぞ飲み、いい気分になったのだった。

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