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日米のDVD/ブルーレイの価格の違いについて [日常]

■わたくし別に収集癖があるわけじゃないけど、気に入った映画・ドラマのDVD/ブルーレイは結構購入している。昔はそれこそ無尽蔵に(若大将シリーズ全作とか:爆)、貧乏になり倹約癖がついた現在でも時々。たぶん通算で100万以上は使ってんじゃないのかなあ((((;゚Д゚))))

■でふと思ったんだけど、USものと日本ものではかなーり価格差があるという現実。ま、聞いた話だとUSのセル市場は結構デカイらしい。単価が安いし、しかも見逃したものでもオンデマンドで格安で見れるんだとか。おかげで日本で一定の市場規模があるHDDレコーダも、アメリカではさっぱりなんだとか。あと自分はアニメをあまり見ないのでよくわからないが、アニメのビデオパッケージとか日本ものはハンパなく高いそうだ。

■でも日本市場においても、洋モノに関しては、発売後1年程度経つとだいたい劇的に価格は下がってる。まあDVDで1タイトル1000円なんて当たり前で、つい見てない作品をコンビニで見ると「レンタルより面倒くさくなくていいや」とレジに持って行ってしまう始末(コラ)。しかし和モノってホントに値段が下がらない。DVD/BDは別に再販価格制度の対象でもないのに。格安なのはそれこそ戦前の映画くらいなのだ。

■これはたぶん、日本のライツホルダーの間に「イニシャルコストを回収したらあとは薄利多売で」という概念が全くないせいだろう。今やプレスコストなんてゴミなのにね。もうひとつは頑迷さ。これはクラウドでの音楽コンテンツが日本で普及しない最大の理由でもある。既得権益を第一に捉えるこの国らしいわねえ。なお、今や時の人の津田大介さんをわたくしが初めてネットで認識したのは、ツイッターの使い手という理由ではなく、彼がネット上での著作権に関して面白い発言をしてたからです。

■どっちにしろ、過剰に利益を確保するのではなく、薄利多売、というのがこれからの日本のコンテンツホルダーに課された課題かも。まあいちユーザーとしては、安いサービスで享受出来ればいいだけの話だけど。


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