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生きちゃってどうすんだ@ザ・スズナリ [舞台]

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■12/14鑑賞@下北沢「ザ・スズナリ」。昨年は三谷幸喜の舞台完全制覇を始めとして7本も観たのだが、今年はなんとこれが初めて。しかも宮藤官九郎の映画・ドラマとか結構見てる割に、初めての大人計画である。まあ主宰の松尾スズキの一人芝居なのだが(映像で大人計画の劇団員は多数出てくるけど)。実は今年(2012年)の春の舞台「ウェルカム・ニッポン」には行こうと思いチケットを取ったつもりだったのだけど、下北の本多劇場を取ったつもりが実は平日の大阪公演で泣く泣く諦めた(わたくし東京在住です)というようなこともあったのだが(汗

■何とかかんとかチケットを入手して金曜の夜の回に。大人計画もそうだけど松尾さん人気あるなあ。スズナリはキャパは決してでかくないのだけど、それにしても超満員である。

■ストーリーは、伝説の芸人「スズちゃん」(もちろんスギちゃんではない。松尾さんの芸名によるのか?)を巡り、関係のあった人々が関係を語っていき、最後にスズちゃん本人が登場するっていう話。スズちゃんは100歳でまだ死にそうにない。でも特に彼の親族は、体から角が生えてくるという奇病で早くして亡くなっていく。ユニコーンの比喩が入ってるんだろうかと、ブレードランナーオタクのわたくしなんぞは思ってしまう。

■一人芝居なので、全部松尾スズキが演じるのだが、まあ爆笑を挟みつつ大変満喫した。個人的には最初のオカマ「アドリエンヌ林田」はちょっと個人的にダメだったのだけど。あ、別にセクシャル・マイノリティを差別するとかそういう意図は全くありません。生理的にダメなだけで。薄ら汚い松尾さんの裸体もプラス効果か。人のことは言えないけど。

■笑いはたくさん入ってるけど毒も沢山入ってます。311の話もひとつ大きなファクターとして入ってるし。最後の方はあまり笑えないけど話の展開と松尾さんの芝居にグイグイ引き込まれます。で、この舞台は「松尾スズキ50歳。一人で散らかし、一人で片付ける!」というキャッチコピーでも分かるように、本人が50歳を迎えたということも大きいだろう。スズちゃんが100歳っていうのもちょうどその倍だし。同世代としては(1歳下)響くものがあるな。

■タイトルは「生きちゃってどうすんだ」だけど、話と特に最後の松尾さんの演技からすると、「それでも生きてくんだよこの野郎!」という意志の表れな気がする。必見、っていっても東京公演は既に終了してて地方だけなんですよすいません。

■たぶん今年唯一の舞台ではベストチョイスじゃなかったかと自己満足。で、来年2月には三谷幸喜の舞台「ホロヴィッツとの対話」(主演:渡辺謙)を鑑賞予定。しかも前から2列め@パルコ劇場。


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