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アイアンマン3 [映画]

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■個人的には「ヒャッハー」と言いたくなるくらいの今年最大の期待作。昨年「アベンジャーズ」の公開はあったけど、やはりアイアンマン単独のほうが抜群に面白い。興行収入は知らないけど。ということで今年28本目で洋画14本目。「藁の楯」と同日の5/4鑑賞@TOHOシネマズ川崎。

■話は昨年公開された「アベンジャーズ」の1年後。アーマーを装着していないと無力な自分(当たり前だ)を痛感したトニー・スタークは、不眠症の上パニック障害まで患ってしまい、狂気にとりつかれたように新型のアーマー開発に没頭する。しかし最近の、ヒーローをヘタレにするブームっていいのか悪いのか。そこへ史上最悪のテロリストグループ「マンダリン」が電波ジャックやらテロを起こし、対して対抗の決意を表明したスタークの自宅が襲撃を受けて、って話。しかしマンダリンが開発した人間のバイオをいじって無敵にする技術って、映画を観てもらえれば分かるけどゾンビにしか見えないw

■アメコミものでは主人公が負けるという結末はありえないので、ネタバレっていう概念も存在しないと思うのだけど、正直この作品面白かった。3Dの効果は例によってイマイチなんだけど、進化しすぎたVFXがハンパない。そこに頼りすぎるのかと思いきや、監督はストーリーのバランスを考えて、スタークがアーマーに頼らない肉弾戦のシーンもきちんと用意している。かなり見応えありです。

■マニアックな話で申し訳ないが、今回のストーリーから導入された、「アーマーの各パーツをリモートで呼び寄せて個々に装着」「各アーマーをバトルの場で瞬時に装着」って、絶対日本の特撮ドラマ・アニメ(「宇宙刑事ギャバン」や「マジンガーZ」とか)からヒント貰ってると思います。それで育ったわたくし世代なんざかなりワクワクしてしまった。

■大変面白かった。「さらば、アイアンマン」だそうだけど、「アベンジャーズ2」が2015年春公開だそうなので当然登場しますよね(公開まで長すぎだよ)。エンディングのテロップで「アイアンマンは帰ってくる」みたいな表記もあったし。ま、ベン・キングズレーの扱いがあれで良かったのかという疑問は残るけど。

■おまけその1。「アイアンマン」シリーズ恒例の、死ぬほど長いスタッフロールの後に映像が挿入される、ってのは今回もありました。最初は今作の補助的な映像だったのでいいとして、その次は新作「マイティ・ソー」の予告編。だから観ねえよ(怒)。

■おまけその2。この映画のオープニングは1999年末のスイスなんだけど、登場してたノートPCはThinkPadのIBMロゴありのやつでした(当時はレノボの買収前)。しかも当時はなかったワイドではない4:3ノート。時代考証のスタッフ、グッジョブ。おまけに現代のIT機器がサムスンを始めとする韓国機器中心のとこまで。

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