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モネ・ゲーム [映画]

モネ・ゲーム.jpg

■5/18鑑賞@TOHOシネマズ六本木ヒルズ。今年31本目の洋画16本目。別に地元のシネコンでも掛かっている映画なのだけど、2年ぶりに来たヒルズの映画館で観たのは理由がある。実はこの日、最初の会社の先輩の結婚式だったのだ。それが午前中で@聖心女子大聖堂(広尾)。で夜は麻布十番の中華料理店で披露パーティーだったのであいだに時間が空く。式に列席した知人の方々が映画で時間を潰すと聞いたので、ちゃっかり便乗した訳です。しかしオレも含めて、みなさんどんだけ映画好きなんですか(笑)。ま、新郎も含めて早稲田の映画サークルのOBの方々なのでさもありなん。オレは違う大学ですが。

■という訳で全く観る予定がなかった映画なので、予備知識が全くなかった。まあいつもそんなに事前に調べる訳ではないが。ポスターを見たら、主演がコリン・ファースとキャメロン・ディアスっていうことは分かった。そりゃ二人とも有名だし、コリン・ファースはアカデミー賞俳優である。観た後でググったところ、どうも往年の映画「泥棒貴族」のリメイクらしい。「泥棒貴族」も観たことないので関係ないのだが。

■大富豪シャバンダーの扱いに耐えかねたハリー(コリン)が、モネの贋作で一泡吹かせようとPJ(キャメロン)と組んでいろいろやるという話なのだが、タイトルバックはずっとアニメーションで、なんか「ピンク・パンサー」を想起させる懐かしさ。全体的にいい意味で力が抜けた作りで、70−80年代の感覚。でも結構快適。騙したり騙されたりの話なのだが、さほどスリリングな訳でもなく、主人公ハリーの間抜け具合が結構笑える。オスカー俳優がサヴォイホテルの外壁でズボン無しで逃げるとか(笑)。

■強烈にお勧めというわけではないけど、なかなか楽しめた一作。時にはこういうユルイ映画もいいですね。まさに時間つぶし。褒めてますよ。


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