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謝罪の王様 [映画]

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■10/27鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年54本目で邦画29本目。邦画にかなり偏ってきてます、すいません。でも基本的にクドカン脚本映画は観ることにしてるのと、主演が阿部サダヲなんで行かないわけにはいかない。実は宮藤官九郎(脚本)☓阿部サダヲ(主演)☓水田伸生(監督)のタッグは3回目(「舞妓haaaan!!!」「なくもんか」に続き)で全部劇場で観てるという。どんだけクドカン好きなんだよオレ。

■前2作を観た時はまだブログ書いてなかったのでリンクは貼れないが、「舞妓haaaan!!!」はメチャクチャ面白かったが、「なくもんか」は正直イマイチだった。ちょっと人情話に寄りすぎていたというか。阿部サダヲと瑛太が実の兄弟という設定に無理もあったし。

■で今作なのだけど、実際に作業してた時期は別にして今年クドカン仕事し過ぎだろ。「あまちゃん」「中学生円山」に続き今作。今月はPARCO劇場で新作舞台もあるそうだし。

■「謝罪師」を自称する阿部サダヲが、不倫問題やらセクハラや、国交問題までとにかく謝罪で解決していくという話。映画のメイン画像イメージが土下座だったので若干物議を醸してたよう。「半沢直樹」のパクリとか(制作期がかなり前らしいのでありえない)、「グラップラー刃牙」で有名な板垣恵介原作の漫画「どげせん」に似てるとか(これも両方見ると違いが分かると思うけど)、しいては量販店の顧客が店員に腹を立て土下座を強要して逮捕されたのはこれの影響だとか。バカじゃないでしょうか。世の中の風潮に乗っかって行動を起こしたらそれは個人のせいではないと?未成年ならいざしらず立派な大人がねえ。

■話は一見オムニバス形式で、Epsode1で依頼人だった井上真央がその後サダヲのアシスタントになり、いろいろな話をこなしていくという展開。一見それぞれ独立したエピソードなんだけど、実は絶妙に繋がってた。ここでは時間軸のシャッフルもあるし、脚本としては絶妙と言わざるを得ない。

■でもね、期待してたほど爆笑できないんですよ。こちらが過剰に期待し過ぎたというせいもあるとはもちろん思うけど。少なくともオレは「ああ納得した」っていうだけの結果をクドカンに求めてないと思います。「あまちゃん」に集中し過ぎたせいか他の2作は薄くなってしまったのかな、というのが正直な感想。スケジュール調整は大事だと思います。

■まあ、岡田将生のセクハラ風俗大好きバカ男の役は笑ったけど。なんでもやるなこの人。同日に観た「潔く柔く」の正統派二枚目よりこういう役のほうが向いてるのでは。「悪人」のチャラい大学生の役も結構良かったし。

■あと、小ネタも健在っちゃ健在。劇中で荒川良々演ずる映画プロデューサーが制作映画で海外とモメる話があるのだが、製作会社が「シネバーゲン」(本作の製作会社は「シネバザール」)。で、その映画の監督「宮藤監九郎」の役が岩松了とかね。細かすぎるっつの。

■エンディングは「インド映画を意識した」そうなので観てて悪くはないんだけど、主題歌のE-Girlsや、キャストでEXILEの誰かもでてるのが何か嫌だ。彼らはあってもいいとは思うけど、映画の世界まで進出してきてほしくない、ってのが正直なところ。

■結果としてはちとがっかり。井上真央もイマイチ活かされてなかったな。そんなに上手い役者さんとは思ってないけど。


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