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潔く柔く [映画]

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■「謝罪の王様」と同じく、10/27鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年55本目の邦画30本目。普通は観ません、こんな昔のプログラムピクチャのような映画。何で観たかというとTOHOシネマズの1ヶ月フリーパスがあったからで。あとはまあ、長澤まさみがちょい好きかなというつまらん理由です。

■原作はいくえみ綾の同名少女漫画。自白すると中学生の時は少女漫画を結構読んでたが、この漫画は時代が違うせいもあってまったく未読。高校の同級生の男女と、社会人になってからの再会+αの話ですね。売りとしては長澤まさみ主演の純愛物語、ってノリですが、いやいやいや、結果的には男を弄ぶビッチの話っていうところは、同じく長澤まさみ出演の「モテキ」と同じです。マジです。

■これだけだと何の話か分からないと思うのであらすじを若干。主人公のカンナ(長澤)とハルタ(高良健吾)は幼なじみで、高校に入ってからアサミ(波瑠)と真山(中村蒼)とつるむようになる。高校1年の夏、ハルタはバイトの帰途でチャリでカンナに携帯メールをしていて(いかんねw)事故にあって亡くなってしまう。そして社会人になって赤沢禄(岡田将生)と出会って、っていう話。

■まあこの作品だけではなく、少女漫画原作の作品には共通すると思うけど、設定が絵空事だしご都合主義ですよね。カンナは映画宣伝会社だし赤沢は出版社だし。どれだけお花畑なのか。ネタバレは避けるけど伏線の回収も超ご都合主義です。

■あとは長澤まさみや岡田将生、高良健吾他のキャストが、高校生シーンを同じキャストでやってたというのも無理があったし、若者中心で年配のキャストが田山涼成だけで、ほとんど話に絡んでこないというところでかなり薄っぺらい感が出てしまった。だってその次の年代が池脇千鶴とMEGUMI、和田聰宏だぜ? という意味でいろいろ残念な作品です。

■しいて褒めると、ロケは瀬戸内海だったことかな。松山市のシーンは確認できた。我が故郷今治市はクレジットには入ってたけど、どの場所か確認できなかった。残念。


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