SSブログ

陽だまりの彼女 [映画]

08ecf1d1de182e13477febb433ec9f81.jpg

■11/10鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年56本目の邦画31本目。結構邦画に偏りつつあるけど、1ヶ月フリーパスポートを消化したいのにこの期間あまり洋画をやってないというのがひとつの理由。で、こういう機会でもないと観ない邦画プログラムピクチャシリーズ。頼まれてないのに半分修行です。ま、「潔く柔く」とほぼ同じ動機。追加するならば、「あまちゃん」主演の能年玲奈の次回作がいにしえの少女漫画の映画化「ホットロード」で、その監督が本作と同じ三木孝浩監督らしいので、予習の意味もある。三木監督の作品は未見なので。

■これも原作もので、原作は少女漫画ではなく越谷オサムの同名小説。すいません、読んだことないです。話としては鉄道広告代理店の主人公浩介(松本潤)が、取引先のランジェリーメーカーで中学の同級生真緒(上野樹里)と10年ぶりに再会して恋に落ちる、という話。うわー何か「潔く柔く」と似てるわ。しかし話としてはファンタジー、っていうか童話に近い。

■さすがにオチを書くのは忍びないのでやめとくが、お願いだから実写でファンタジーやるならせめてもう少しひねってください。原作小説もこれで売れているのなら超ビックリである。まあ、場違いな映画を観に来たオレが一番悪いんだけどね。

■まあでも少しだけ褒めとくと、劇伴のビーチ・ボーイズの「It woldn’t be nice」はなかなか。この曲が含まれているアルバム「Pet Sounds」はビーチ・ボーイズの最高傑作と思う。別にオレが言わなくてもね。主題歌の、ビーチ・ボーイズに薫陶を受けた山下達郎「光と君へのレクイエム」もいい。ただ、9月に達郎さんのライブに行ったのだけど、その際のMCで、「新曲で『光と君へのレクイエム』が出るんですが、セットリストがパンパンなので今回は演奏しません」だってさ。フリーダム(笑)。

■「ホットロード」が時間軸で能年ちゃんの次作になるかどうかは、ドラマとかが挟まれるかも知れないので分からないのだけど、80年代の少女ヤンキー漫画が原作で、こんなヌルい演出だったらたぶんダメ作品だろう。レンタルとかでは見るかもしれないけど映画館ではたぶん観ない。

■普段では観ないような映画に行ったので少し勉強になりました、はい。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

ハードトーク清須会議(映画) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。