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【地域・時代限定その2】六本木でよく行った飲食店(1997ー2007) [グルメ]

■意外と前の「目黒」エントリを多少読んで貰えたので(と言っても、いわゆる「内輪受け」なのでPVは大したことない)シリーズその2。当時六本木に本社があったI社と引き継いだL社(は今も六本木だよね)中心のお話。ただ断っておかなければならないのは、目黒時代のP社と比べ、ちゃんと社食があったということと、結構な激務だったので(嘘つけとか言われそうだが:笑)あまり外にランチに行く時間がなかったということ。一番食べたのは社食のホットドッグかも知れない(泣)。但し、六本木時代に体験したキャバクラとかエクストリームパブとかの話は全省略します。まあ、今さら・・・ね(汗)。

■本題に入る前に当時の社食事情を整理しておく。当時の某米国系IT会社のI社本社ビルの隣には「六本木事業所」という別ビルがあり、本社ビルの社食(13階?)とは別に地下に社食があった。ここのパスタコーナーがオレは大好きで、週2くらいで食べてたような記憶が。しかし同じ職場のK先輩は外食(?)が好きなので、コマツ本社ビルの地下の寿司屋に時々連れられて行ってた。赤坂方面に徒歩で5〜6分だったかな。検索してみたけど今はもうないらしい。その後「六本木事業所」は無くなって、社食は本社ビルだけになった。

■1軒目「ふるさと」。

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讃岐うどんのセルフサービス店。はなまるうどんや丸亀製麺が本格的に進出するちと前だったと思うので、当時としては斬新感あり。未だ一応健在のようで、昔は近所のテレ朝アナウンサーを見かけたこともあった。十分な味だったと思う。そのうち再度行ってみよ。

■2軒目。「まぐろだけボーノ 白河」。

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店名の由来は定かではないが、とにかくマグロしか出してこない寿司屋/料理屋です。ここは当時の職場から超近かった。でもH先輩と一緒の夜しか行かなかったなあ。でもマグロはマジで美味しいです。こんなにクリティカルで今も健在なのは素晴らしい。

■3軒目。「ニコラス」。

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日本でのピザの草分けとして一部で有名。が、当時の我々にはあまりそれは関係ない。当時のI社から徒歩数分、しかも宴会メニューはまあまあリーズナブル、ということである意味I社関連宴会幹事の駆け込み寺になっていたような。『東京アンダーワールド』っていうロバート・ホワイティングさんのノンフィクションによると、いわゆる東京マフィアの出自はこの店だったそうだ。ただ現在の経営陣は関係ないらしい。それに、昔は「女の子を落とす店」として名高かったそうだけど、正直今はそんなオーラは全然ない。ていうか、「店で女の子を落とす」発想自体が古いって? 大変申し訳ございません。

■4軒目。「珉珉」六本木店。

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六本木通りに面してる店なんだけど、まだあるみたい。良かった。この店は六本木にしては格安で、時折餃子一皿100円セールというのもやっていた。但し、100円セールの時の餃子の餡はスカスカだったけどな! でも安価で美味しいし、会社の宴会でも使った事がある。フロアも広いし悪くない店ですよ。

■5軒目。「叙々苑」六本木本店。

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実はここは2回くらいしか行ったことがないのだけど、目黒「叙々苑」で鍛えられた(何を?)身としては一度行ってみたかった。が、麻布のセレブが集うと噂される「游玄亭」のマスコミのイメージとは全く違った。最近行ってないのでアレですが、当時のイメージとしては昭和的な焼肉屋でした。いちいち美味しいんだけどね。

■6軒目。真露ガーデン(閉店)。

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小規模ながらチェーン店でした。焼酎の「真露」が経営する韓国料理屋だったのだけど、どうも2008年位に閉店したみたい。韓国料理系としては内装は割合お洒落で、時々会社の宴会で使ってたのだけども。六本木にしては比較的リーズナブルでしたが、宴会メニューはややボリュームが足りなかったような記憶がある。他の支店も閉めてるようなので、日本での外食産業自体から撤退したのかもね。

■7軒目。奈可久。

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いわゆる食通の方々は、六本木を「寿司屋不毛の地」と評されることが多いようだけど、基本的には異論はない。そりゃ築地・銀座・新橋と比べたら味覚音痴のオレでさえ、旨い寿司屋の密度が低いのは実感した。ただまあ、それなりの金を払った中では旨い店もあるということを書いておく。ここと次の店はどっちも一回行ったきりなんだけど。あともう一軒、それなりの金を払って行った六本木の寿司屋があったが、全然美味しくなかったし店名も忘れたのでそれは省く。
客単価はだいたい15Kくらいで、この店に行ったのは、当時お気に入りだった某嬢を連れてったら喜ばれるのではないかという、まことにスケベオヤジな理由で行きました、はい。ただ味自体はそれとあまり関係ないので以下省略。非常に丁寧な寿司で大変美味しかった。店の中に氷柱があったのもなんか印象的。ただ、日本酒の種類が(当時は)少なかったような記憶がある。が、値段に見合った満足度でした。

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■8軒目。鮨屋小松(現店名:S.Komatsu 健康美食倶楽部)。ま、店名が変わってるし、最後に行ったのは6年前なので、以下過去に当ブログに書いた感想を転記するけど、同じ質の保証はできません。
(以下転記)
奈可久とは別の某嬢に今度は逆に誘われて行ったのだけど、結構良かった。駅からもさほど遠くないし時間も掛かんなかったのでOK。ま、明治屋の裏くらいかな。
いやネタが美味しい。当然我々40がらみ(当時)だとまずは「刺身」ってことになるんだけど(豆知識:最初から握りを頼んで置けばさほど料金はかからない)。でもこの店は六本木にしてはネタに一生懸命仕事してるんで俺的にはお勧めの店です。
握りに移ってもらっても作業としては「いい」江戸寿司をやってる感じが合ったので大満足でした。基本的に醤油をつけなくでも煮切り醤油が刷毛で一塗りとか、烏賊だったらレモンと塩とか。特に「づけ」とか色鮮やかで「ルビーみたい」って思ったくらい。
いや良かったな。客はこんだけ評価してるのだからもっとメジャーになってもいいのにね。六本木って奈可久くらいしかいい鮨屋はないと思ってたので、他の店で良かったのは結構意外だった。
(転記終了)
うーん、今はどうなんだろう。

■9軒目。雛鮨六本木店。

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こちらも寿司食べ放題のチェーン店ですね。もうないのかと思ったら未だに健在らしい。日本人って、食べ放題好きなのね。コースプランによっては、+しゃぶしゃぶ、蟹食べ放題とかもできる。そして味は、もちろん回転寿司とかよりは全然いいんだけど、まあそこそこ。最近思ったのだが、ビジネスホテルチェーンの「ドーミーイン」とすごく似たそこそこ感。当時休日出勤した際に上司に連れられてここに来た記憶が。しかし、高価か廉価かのセグメンテーションがはっきりしている現状、こういう「そこそこ」の店が残ってるのはなんだか面白い。

■10軒目。モータウンハウス2。

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六本木に2軒ある。ここは六本木の会社に勤める前にいた会社で、当時担当してた「LaserJuke」を置いてもらえないかと交渉に行き置いてもらったことがある。当初はモータウンが聴けるスタンディングバーというコンセプトだったのだが、その後外人(主に欧米人)が集い、それに日本人のビッチ女が集まるバーという風に変貌を遂げてしまった。料理がどうのという店ではもちろんないので基本的には行かなかったけど、時折本社から偉い外人様が「レビュー」に来られるんですね。それは業務だからまあ仕方ないけど、んで晩飯食ったあと、「モータウンに連れてけ!あそこはお気に入りだから」とたびたびなりまして。「じゃあ勝手に行ってください」と言うと、「場所が分からねえ!」おい何がお気に入りだという、憤懣やるかたなしという体験しかない。
正直、何がいいのか未だによくわからないし、たぶん二度と行かないと思う。

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■11軒目。汁べゑ。

六本木交差点近くのおでん屋。ここは宴会向きではないのだけど、ちょい飲みでよく使った。おでん屋にしてはさほど安くないけど美味しい。ただ、注文から品が出てくるまでの時間が当時はちと掛かった。今も健在なようなので、使える人は使うべし。

■12軒目。おじちゃん。

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ここもおでん屋で、「汁べゑ」と同じく六本木交差点近くの店なのだが、まず若い人は来ないような店。老夫婦がやっていて、おでんの出汁も関西系のあっさりした味だけど大変美味しい。まあこんなブログに書いて客が増えるということはまずないだろうけど、なるべく長く続いて欲しい、六本木にしてはほっこりする店です。

■最後の13軒目。香妃園。

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この店は最近移転したようだし新店舗にはまだ行けてないけど、まあ六本木交差点近くのエリアではあるらしい。ここは六本木に来る前から知っていた。P社の大先輩で、以前この近辺のTVA日映像(バレバレ)に勤めていた事のある方から「六本木で飲んだ後の〆はここのとり煮込みそば!」と連れて行っていただいた店。もちろんそれ以外でも何回か行ったし、一般的な中華メニューも食べたけどまあ普通(すいません)。ただ、そのとり煮込みそばが本当に洒落にならないくらい美味しい。酔ってるとなおさら。この店が健在なのもなんだか嬉しい。

■六本木に通勤するようになったのはバブル崩壊のずっと後だったのに、「目黒」エントリと比べると基本的に客単価が高い店中心になってるような気がする。ま、目黒と比べると六本木は大繁華街なので当然といえば当然だけど。店の数がハンパないしオレのカバレッジが狭いので、大衆的な価格の美味しい店も沢山あるとは思うのだけど。その辺はすいません。あと、例によって写真はネットで借用しました。これもすいません。なお「その2」だけど「その3」はたぶんないです。

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