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LUCY [映画]

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■9/6鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年42本目の洋画20本目。観た動機は、映画館で予告編を観て面白そうだと思ったのと、主演のスカーレット・ヨハンソンが好きだからということ。

■いやいや、いい意味でかなり大雑把な映画でした。主人公ルーシーはたぶん台湾に留学中の学生。一週間くらい前に知り合った男に半ば強要され、マフィアのボスらしき男に物を届けることになった。それでなぜか薬物(女性の胎内から取り出したものらしい)の運び屋にされてしまい、腹に薬物を埋められてしまうが、腹部に蹴りを食らったせいでそれが体内に廻り、使われていない脳が覚醒してしまうという話です。

■何で大雑把かって言うと、導入部で何でルーシーが男と知り合いだったのかとか、そういう説明が一切省かれてる。そこからの話もスピーディ過ぎてついていけない。けど、最近の状況説明ばっかりしてる他の映画と比べるとかなり新鮮。そういう意味で大雑把なところが面白かった。

■「人間は脳の10%しか使ってない」っていうのはSFでは結構昔からお題になっている話。それをどう料理するのかなと思ってたら、圧倒的なビジュアルで叩きのめされた。問答無用と言うくらいアクションとVFXが凄い。しかしこの映画が「リュック・ベンソン最高興収」ってのもなんだか違和感。個人的にはたくさんヒット作を撮ってきた監督という印象があるので。

■クスリに支配されるルーシーの脳内覚醒度が、時折パーセンテージで表現されるのはTVゲーム感覚。エンディングに向かってルーシーの全能感が凄いことになっていくし、人の動きやネットを支配とか、いくら何でもそりゃねえだろという描写が結構多いのだけど、この手の映画でそういうことに目くじらを立てるのは無粋なのかもね。ともかく映画全体でスピード感が満載でまったく飽きない。しかも最近では珍しく、上映時間が89分と短い(笑)。短い映画もええですよ。後半でルーシーのサポートをする刑事が、杉本哲太にそっくりというのも妙に笑えた。人種が違っても似てる顔ってあるんだね。

■という訳で結構お勧めです。とにかくスカーレット・ヨハンソンがエロい。いや、映画自体はまったくエロじゃないし、PG12になってるのは殺戮シーンが多いからだと思うけど。


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