テッド2 [映画]
■2015/9/5鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年58本目の洋画30本目。オレとしては珍しく、最近はライブに行ったり旅行&帰省してたりで、ほぼ一ヶ月映画を観ていなかった。ま、だからと言ってこれを含めて1日3本観るのもどうかと思うが(汗)。
■前作『テッド』の続編。あらすじを少々。前作のエンディングでロリーと結婚したジョン(マーク・ウォールバーグ)だが、もう離婚していてくすんだ日々を送っている。一方テッド(声:セス・マクファーレン)は職場の同僚タミ・リン(ジェシカ・バース)と結婚し、そのシーンが今作のオープニングになる。しかし1年後に夫婦仲は悪くなり困ったテッドは、職場の同僚に「子はかすがい」的なアドバイスを受けて子供を作ろうと思い立つが、なにぶんぬいぐるみなので実際には子供は作れない。精子の提供者を探したりしたがダメで、結局養子を探すことになり州に申請したらヤブヘビで、テッドはプロパティ(所有物)とされて職場もカードもその他もろもろを失う。
■テッドとジョンは州に裁判を起こすことを決意し、ネットで高名な弁護士を探し訪問するが、彼の姪の新米弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)を報酬無料で紹介される。大麻好きということで意気投合し(おい)裁判に挑むが。
■あらすじ長すぎてすいません。以下は観ていただくしかないけど、前回同様サム・J・ジョーンズ(『フラッシュ・ゴードン』)は出てるし、最後の砦の大物人権派弁護士はモーガン・フリーマンだったりとか、相変わらず見どころたくさん。正直前作の笑いのインパクトと比べると若干弱いがそれは仕方ない。結末は書くまでもないけど、下ネタや差別スレスレのネタが満載なところを別にしたら、ウェルメイドな古き良きアメリカのコメディ映画です。前回も似たようなことを書いた気はするけど。
■セス・マクファーレンは前作と『荒野はつらいよ〜アリゾナから愛を込めて〜』で今作が監督としては3本目みたいだけど、アメリカのコメディ映画の文脈をきちんと辿っている人だと思う。思えば、アマンダ・セイフライドの出演は『荒野は〜』で伏線が張ってあったのかな。でも、『レ・ミゼラブル』のコゼットが大麻プカプカというのはなんだか複雑な気分。
■でもまあ、さらっと面白いので結構お薦めです。
2015-09-08 00:13
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