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キングスマン [映画]

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■2015/9/13鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年63本目の洋画32本目。映画館で予告編を観たら面白そうだったので。

■主演のコリン・ファースは言うまでもなく『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を獲ったイギリスの重鎮俳優だけど、たまたまオレが近年観た彼が主演の映画『モネ・ゲーム』『マジック・イン・ムーンライト』では「偏屈だけど愉快なおじさん」的なキャラクターを演じていた。でも予告編だけ観ると、コリン・ファースが妙にカッコいいのだ。しかも監督は『キック・アス』のマシュー・ヴォーンということで期待せざるを得ないではないか。なおリンク先は続編で、監督はマシュー・ヴォーンではありません。申し訳ない。

■富豪たちの遺産で、世界のどの国にも属さない独立した諜報機関として誕生した「キングスマン」。腕利きのスパイ、ハリー・ハート(コリン・ファース)は1997年に、新規に採用した男がテロリストの自爆に対し、自らの身を挺してハリーや仲間を護ったことに後ろめたさを憶えていた。その男の息子エグジー(タロン・エガートン)はいい年になっても無職だが、母の恋人のクズ野郎のディーンの手下に報復するため、その男の車を盗んで捕まる。そこで子供の頃にハリーから貰ったペンダントで連絡したエグジーは、キングスマンに関わっていくことになる。

■一方、IT企業の大富豪ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は人口膨張に危機感を抱き、SIMカードを使って人類を淘汰する恐るべき作戦に踏み込もうとしていた。それを阻止すべくキングスマンの同僚が大学教授の救出に乗り込んだが返り討ちに遭ってしまう。それを阻止すべく立ち上がるハリーと、キングスマンの候補生としてライバルたちと最終選考までしのぎを削っていくエグジーの話が主軸。サミュエル、あんた正義の組織「アベンジャーズ」のリーダーじゃなかったんか!(別の映画)

■と、やや長すぎるあらすじを書くと、熱血感動ものかと思う人が多いと思うけど全然そんなことない。この映画、正直軸がブレまくりなのだ。予告編では笑えるシーンがフィーチャーされていたのでコメディかと思ったらそうでもないし(結構笑えるシーンはあったけど)、ハリーはエグジーに紳士道を教えるがやってることは全然紳士じゃない。007を比喩に例えるシーンもあるけど、実はそんなスパイ哲学なんてあまり感じられないし(それでいいんだけどね)。おまけにスプラッタなシーンが多過ぎで(だからR15+なんですね。エロシーンはほぼないのに)着地点がどこだかまったく分からない。

■でも問題は、こういう首尾一貫性のない映画のくせにやたら面白いというところ。半ば勢いだけに押し切られたところもあるけど、素晴らしい。何よりもコリン・ファースがすごくカッコいいのだ。

■製作は昨年なので、すでに日本での公開前に世界中で大ヒットになっているらしく、マシュー・ヴォーン監督はすでに続編の脚本も書いているそうで、日本も舞台のひとつになるらしい。楽しみ。しかしあのエンディングでどうやって続編につなげていくのか。コリン・ファースは? 以降ネタバレなので止めます。


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