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岸辺の旅 [映画]

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■『Dearダニー 君へのうた』と同日、2015/10/4鑑賞@チネチッタ。今年71本目の邦画37本目。

■深津絵里という女優はすごく好き。昔は頻繁にドラマにも出ていたが、最近はちとご無沙汰か。しかも映画も結構ご無沙汰な感じだったんだけど、久々に『寄生獣』『寄生獣 完結編』での強烈な存在感。でも主演作を待ちわびてた感もある。そして相手役が同じく『寄生獣 完結編』や『私の男』でオレ的に勝手に注目率が上がっている浅野忠信。

■昔話ですが、レコード会社のビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)の入社試験を受けたことがある。2次試験のグループ面接で志望動機を訊かれた他の受験者が「深津絵里をなんとかしたいんです!」と言ったことは覚えている。補足すると、80年代末の当時、深津絵里は女優とアイドルというどっちつかずのスタンスでいたので、受験者の彼はそれを憂していたのだと思う。彼やオレが受かったかどうかの話はどうでもいい。

■閑話休題。原作は湯本香樹実の同名小説。未読だし、湯本さんの作品自体読んだことがない。三年前に失踪した夫・優介(浅野忠信)を帰りを待ちながらピアノ講師で生活している瑞希(深津絵里)。突然優介が戻ってくるが、瑞希に「俺、死んだよ」と告げる。そして瑞希は優介に誘われるまま、失踪期間中に優介が訪れていたいろいろな場所をめぐる旅に出る。

■ファンタジーなので、なぜ死んだはずの優介が瑞希と行動できるのか、ということへのSF的な理屈付けは行われていない。未読だけど原作もたぶんそうだろう。キャストも小松政夫や柄本明、そして最近立ち位置がかなり黒木華とかぶっている蒼井優など曲者ぞろい。

■ロードムービーという言い方もできるが、登場人物が生きているのか死んでいるのかが曖昧な不思議な世界。役者陣の演技(特に小松政夫!)は凄かったけど、どうも深津絵里&浅野忠信ということでハードルを上げすぎて臨んでしまったせいか、オレ的には期待したほどの出来ではなかった。正直もう少し泣けるかなと思っていたのだけれど。

■カンヌで賞をもらったからという訳ではないけど、好きな人にはすごくハマる映画だと思います。単にオレの涙腺にフィットしなかっただけだと思うので。なので興味を持たれた方は、こんなブログの感想は気にしないで実際に観てみてください。


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