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ジョン・ウィック [映画]

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■2015/10/17鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年75本目の洋画37本目。この映画は制作のアメリカと主たる英語圏では昨秋公開だったのですが、日本での公開はなぜか一年後の今頃。同条件に近い『イコライザー』はほぼ同時期公開だったのに何ででしょうかね。当然翻訳に掛ける時間とかの話ではなくて、日本の配給元の意図でしょう。大作とのカブりとかの問題はあるだろうけど、さすがに一年ディレイっていうのはもう止めようよ。

■キアヌ・リーブスは51歳なので、52歳のわたくしとは同世代です。ついでに言うとトム・クルーズは53歳なのでどちらも同世代と言っていいと思う。しかしながらトム・クルーズの映画は大部分観てるのだけど、キアヌに関しては『スピード』と『マトリックス』3部作しか観てないということを先ほど確認した。オレはさほどファンでもないらしい。でも観たのは、予告編で面白そうだったしすごく体を張ってるから。トム様といいキアヌといい、同世代とは思えないくらいアクションを頑張ってるなと。

■この映画に余計な日本語のサブタイトルをつけなかったところはいいが、宣伝コピーが「キアヌ・リーブス完全復活!」って超失礼だよな。別にキアヌは死んでたわけじゃねえし。まあその間の映画を観ていなかったオレが大声で言えることではないけど。

■ざっくりなあらすじだと、かつて裏社会で超一級の殺し屋として名を馳せていたジョン(キアヌ)は数年前に引退し、愛妻のヘレン(ブリジット・モイナハン)と幸せに暮らしていたが、ヘレンが病死する。落ち込んでいたジョンのもとに、亡妻ヘレンからの贈り物として仔犬のデイジーが配送される。しかし、給油で立ち寄ったGSで偶然会ったヨセフ( アルフィー・アレン)にジョンの車に興味を持たれたがそれを拒絶。結果、深夜にヨセフの一味に自宅を急襲され車を奪われ、デイジーを殺されてしまう。実はヨセフは昔ジョンが所属していたマフィア組織のヘッド、ヴィゴ( ミカエル・ニクヴィスト)の息子だった。それを無視して、ジョンはヨセフへの復讐に立ち上がる。

■非常にシンプルなストーリーで、尺も101分と短いがテンポのある映画なので、ちょうどこのくらいがいいだろう。R15らしくバイオレンスシーンは盛り沢山で、人はジャンジャン死ぬ。観た後何か残るというタイプの映画ではないけど、時にはこういうのもスカッとしていいかも。終わり方も続編を匂わせてる感じだし。

■若干ネタバレになるけど、ジョンの旧友マーカス(ウィレム・デフォー)がいい奴か悪い奴か良くわからないという登場の仕方だけど、実はいい奴だったというのは少し拍子抜け。あの顔だし、やはりオレには『スパイダーマン』(第1シリーズの第1作)の狂気を孕んだ悪役、グリーン・ゴブリンの印象が強く残ってるので。

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