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クリムゾン・ピーク [映画]

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■2016/1/11鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年2本目の洋画2本目。

■ギレルモ・デル・トロ監督は前作『パシフィック・リム』がどえらく面白かったので、その流れで観ることにした。でも前作がSFロボットアクションものだったのに、聞いたところだと今作はホラーらしい。実は怖がりなので基本的にはホラー映画は観ないのだが。内心は『パシフィック・リム2』早くやってくれよと思いつつ。

■20世紀初頭のNY。一代で財を成した父親カーターの娘、イーディス(ミア・ワシコウスカ)。作家志望だが世間知らずの温室育ち。だがイーディスは10歳の頃に母を亡くして後、幽霊が見えるようになった。ある時カーターの会社に出資を求めて訪れた英国人トーマス(トム・ヒドルストン)とその姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)。イーディスはトーマスに惹かれ始めるが、かねてからイーディスに好意を寄せていた医師・アラン(チャーリー・ハナム)はイーディスに注意を促す。カーターはトーマス姉弟にうさんくさいものを感じ出資は断り、手切れ金で娘の前から消えるように言う。

■しかしある日、カーターは洗面所で何者かに撲殺されてしまう。失意に暮れるイーディスはトーマスの慰めに応じてトーマスと結婚し、トーマスとルシールが住むイギリスの古い館に移り住む。しかしそこには何かが蠢いていた。

■書いてて途中でイヤになったのだけど、ダサいあらすじで大変申し訳ございません。もちろんネタバレはしませんが、ホラーなんて長年観ていなかったので、どうまとめていいかよく分からなかったのです。ただまあ、この映画はホラーではあるけれど、それよりもサスペンスですね。怖いは怖いし、残虐な表現があるのでR15+になってるけど。最後まで観るときちんと筋道が通ってます。

■キャスト。主演のミア・ワシコウスカは初見だけど、トム・ビルストンは『アベンジャーズ』のロキだし(悪そうな顔だ)、ジェシカ・ジャスティンは『インターステラー』の娘役でした。チャーリー・ハナムはデル・トロ監督の前作『パシフィック・リム』の主人公・ローリーなので、見覚えがあるといえばある。ただ舞台背景が全然違うので、多少認識に手間取ったけど。

■イーディスがあまりに世間知らずでバカ過ぎたりとか、脚本には結構難はあるけど、デル・トロ監督の、今回は鮮やかな色彩を多用した映像美はさすが。前作『パシフィック・リム』はロボット格闘ものだったので、映像には必然的に「汚し」の要素が入っていたのだけど、今作は徹底的に映像にこだわったというところは面白かった。

■ただ、日本ではあまり受けないような気も。それより何より『パシフィック・リム2』、是非お願いします。

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