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エスコバル 楽園の掟 [映画]

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■2016/3/12鑑賞@チネチッタ。今年29本目の洋画21本目。

■実在したコロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバル(ベニチオ・デル・トロ)に題材を得た話。政治家であり、貧しい民への慈善事業にも余念のない男だったが、実はコカインで巨万の富を得ており、逆らう者を平気で粛清する恐ろしい男だった。カナダから兄とともに海に憧れコロンビアに来たサーファー・ニック(ジョシュ・ハッチャーソン)は、現地の女性マリア(クラウディア・トレイザック)と恋に落ちるが、マリアはエスコバルの姪だった。ニックはエスコバルに好意的にファミリーに迎えられるが、徐々にエスコバルやその一党の裏の顔に恐怖を感じ、逃げ出そうとする。その頃、エスコバルの大臣暗殺などの身勝手な振る舞いに、アメリカの外圧もあって無視できなくなった政府はエスコバルを収監しようとするが。

■どこまでが史実に基づいているのかは分からないけど、ニックとマリアのエピソードはたぶんフィクションのような気がする。史実としてはエスコバルが麻薬王で、メチャクチャ多くの人を殺害したというあたりだろうか。

■正直映画の質としてはそれほどでもないが、この映画、やたらに怖い。ニックの逃亡のあたりとかは本当に背筋が凍るし、アカデミー俳優のデル・トロさんの顔がとにかく怖いし、明から暗に突然転じるところがかなり怖い。最後までちょっと縮み上がった状態でした。何が。

■ヒヤヒヤしたい方にはお薦めです。ただオレは、生涯コロンビアには行かないと思う。

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