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ヘイル、シーザー! [映画]

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■2016/5/15鑑賞@TOHOシネマズららぽーと横浜。今年60本目(!)の洋画34本目。

■コーエン兄弟の脚本・監督作品。タイトルからは古代ローマの将軍・シーザー(カエサル)を想起させてしまうが、そういう話ではない。1950年代、黄金期のハリウッド。「ヘイル・シーザー」という大作映画の撮影中に、主演のウィットロック(ジョージ・クルーニー)が何者かに誘拐されてしまう。並行して、恋多き人気若手女優モラン(スカーレット・ヨハンソン)の子供の認知問題、そしてちょっとバカな西部劇俳優・ホビー(アルデン・エーレンライン)が恋愛劇に出演する際の監督とのイザコザを、宣伝では「なんでも屋」と書かれてるが、たぶんプロデューサーであろうエディ(ジョシュ・ブローリン)がその問題を並行して解決に向けて奔走する話。

■全盛期のハリウッドを再現しているようでなかなか映像的には楽しい。キャストはなんだか豪華すぎるし。傲慢なモランや、バカ過ぎるホビーとかの見どころはたくさん。何より誘拐されたソ連系の団体に簡単に洗脳されてしまうウィットロックが面白すぎ。ジョージ・クルーニーはイカす中年なのだけど、シリアスな役よりこういうバカ系の方がしっくりくる。見た目で判断して申し訳ないけど、本人軽薄そうだもんね。スカヨハさんも最近の映画ではずっと素敵過ぎます。

■ただし、コーエン兄弟の振り切れ方がいまいち足りなかったようで、オレ的には期待したほど爆笑はできなかった。でもそれはたぶん好みの問題で、ハマる人が観れば楽しい映画だと思います。

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