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オオカミ少女と黒王子 [映画]

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■2016/5/28鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年65本目の邦画30本目。

■八田鮎子さんという漫画家の同名漫画が原作(未読)なのだけど、主演の二階堂ふみはいわゆる「文芸映画」への出演が主なので意外な感じがしたのが観た理由のひとつ。あと、廣木隆一監督はベテランで、作品性の強い映画からアイドル系の映画までこなすオールマイティな監督なので、面白いかもと。

■二階堂ふみは、この手の映画には出ない女優さんだと勝手に思っていたのだけど、今年になって、バラエティの『ぐるナイ』のレギュラーになったのも「知名度を上げたいから」と言っていたのでその一環かなとも思った。公開前の二階堂ふみのコメント、「ひとつのカルチャーになりつつある少女漫画原作の映画化に参加できることがうれしかった」っていうのも皮肉にも聞こえるし。

■まあいいや。高校一年生のエリカ(二階堂ふみ)は、入学時に友達になったモテ系の女子たちに合わせるために、恋愛経験ゼロなのに彼氏を捏造すべく、休日に渋谷で偶然遭遇したイケメン恭也(山崎賢人)を盗撮して友人たちに「彼氏」だと言うが実は恭也は同級生だった。そこでバレないためにエリカは恭也に頼み込み「彼氏のふりをしてほしい」と頼むが恭也はそれを意外にも受諾する。実は恭也はドSな「黒王子」だった。

■正直言って、予告編で映画全体が分かるような映画です。性格に難ありな男と純情な女子高生の恋愛という非常に単純な話。あまりひねりのないストーリーをちゃんと映画にした廣木隆一監督の力量はさすが、と言っていいのかな。

■映像は結構工夫されてると思う。ロングの映像が多かったりとかね。でも前述のように根幹のストーリーの要素が少なすぎる。そこをフォローしたのは、二階堂ふみの格別な演技力、そして親友役のさんちゃんこと門脇麦の演技力に支えられているところが大。山崎賢人は二階堂ふみと同い年で、ドラマ『熱海の捜査官』での共演経験もあるらしいけど、二階堂ふみと対峙するとその演技力の差は公開処刑に等しいかも。ま、ツンデレは誰が演じても同じような形になるので同情の余地はあります。

■ヒットはしてるようなので、二階堂ふみの認知度アップには功を奏してると思う。二階堂ふみが抜群の演技力なので、映画自体はともかく、二階堂ファンにはお薦めです。が、この潮流何とかならないかな、とも。


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