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ガール・オン・ザ・トレイン [映画]

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■2016/11/19@TOHOシネマズ川崎。今年125本目の洋画62本目。

■予告編が面白かったので観ることにした。TOHOシネマズ川崎の中でも比較的大箱のシアターで7〜8割り程度の入り。もしかしてヒットするかなとも。

■レイチェル(エミリー・ブラント)は元夫のトム(ジャスティン・セロー)との間に子供ができなかったことでトムに浮気され、その結果、重度のアルコール依存症になってしまったことで離婚し職も失う。友人の部屋に間借りしているレイチェルは、用もないのに住んでいる郊外とNYを通勤電車で往復し、途中の風景からトムと現在の妻・アナ(レベッカ・ファーガソン)がいる、かつて自分が住んでいた家を眺めるのが日課になっていた。ある日レイチェルは、そこのベランダで金髪の女と男が抱擁しているところを目撃する。その後、トムの家に以前勤めていた、アナとよく似たベビーシッターの女・メガン(ヘイリー・ベネット)が行方不明になるという事件が起こり、レイチェルも巻き込まれていくが、レイチェルはアルコール依存症のせいか、所々で記憶が欠落し、警察サイドにも疑いを持たれるようになる。

■ネタバレはしませんが、結末が分かるまではちと恐ろしかった。オレも酒が大好きなので、以前は飲み過ぎで記憶が欠落してしまうことが結構あった。最近はそんなにない・・・と思う。そこをトリックに使うとは新鮮。原作が同名小説でベストセラーらしいので(全く知りませんでした)それ由来だと思いますが。

■主演のエミリー・ブラントは、最近は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』や今年公開の『ボーダーライン』とか、アクション系に近いたくましい女性の役が多いんだけど、今作は自分の精神の均衡を保てずにアルコールに頼ってしまうという、ある意味弱い女性を演じていた。でも全く違和感がなかったので、上手な女優さんだと思いオレ的好感度アップ。B先輩も好きな女優さんだそうですが。

■薄い乗り鉄としては、NYに向かう通勤列車の映像も楽しかった。ただアメリカでも、速度的に乗客によほどの動体視力がない限り、電車の中から個々の人物を確認するのは無理だと思うのでそこはご愛嬌。日本の首都圏に例えると、東海道線とか横須賀線かな。でも映画の中ではボックスシートだったので日本ではグリーン車か。

■失礼いたしました。

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