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ぼくは明日、昨日のきみとデートする [映画]

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■2016/12/25鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年134本目の邦画68本目。

■別の映画を観るつもりだったのだけど時間の都合でこちら。七月隆文の同名小説(ラノベというべきか)が原作の映画。奥手の美大生・高寿(福士蒼汰)が電車の中で出会った少女・愛美(小松菜奈)に一目惚れして付き合い出すが、実は愛美には重大な秘密があった。

■ネタバレ失礼。秘密というのは愛美は高寿とは別のパラレルワールドの人間で、その世界の時間軸は高寿のいる世界とは逆で、高寿が年を取れば取るほど愛美は若くなっていくという設定。ファンタジーに難癖を付けるのも大人げないとは思うけど、頭で無理やり理解はしてみたもののところどころに齟齬が目立ちスッキリとはいかなかった。

■ただ、今年も売れっ子である小松菜奈出演の映画はたくさん観たが、過去の出演映画を遡っても、この映画の小松菜奈が一番魅力的。大根仁監督の『バクマン。』すら上回っている。三木孝浩監督は『ホットロード』の時も思ったのだが、主演俳優・女優をプロモーションビデオのように魅力的に撮る技術には大変長けている。それが三木監督の最大の強みであり、かつ限界なんだろうなとも思う。福士・小松の両人のファンは観てもいいとは思うけど、それ以外の方には特にお薦めはしません。

■余談。シアターに入ったら、おそらく福士蒼汰目当ての女性グループとカップルばっかで、しかもその日はクリスマス。おっさんは何かの罰ゲームのように肩身が狭かった。

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non_0101

クリスマスにこの映画は… なるほどカップルの定番ですね~☆
by non_0101 (2016-12-31 18:37) 

sochi

non_0101さん、結構生き地獄でした(笑)。
by sochi (2016-12-31 18:40) 

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