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バーニング・オーシャン [映画]

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■2017/4/22鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年29本目の洋画22本目。

■恐ろしいことに実話がベースになっている。石油メジャーのBP社の下請けであるトランスオーシャン社のエンジニア・マイク(マーク・ウォールバーグ)はメキシコ湾沖の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」に3週間出張することになる。現場へのヘリには上司の主任・ジミー(カート・ラッセル)の姿もあった。

■現地に着いてみると、コストカットのためにBP社の管理職・ウィドリン(ジョン・マルコビッチ)らによって必要なテストがなされてないことが発覚する。ウィドリンたちは他のテストでカバーして操業を強行するが、そこで施設に重大な問題が持ち上がり、従業員たちは危機にさらされる。

■大企業が下請けに無理を強いて結果事故になるという、クソだが実際よくある話ではある。パニック・ムービーの類に入ると思うのだけど、よく出来てはいる。マーク・ウォールバーグが主演という時点でふざけた中年のおっさんの話かと思ったが、それはオレが『テッド』シリーズしか観てないだけで、『トランスフォーマー』シリーズではシリアスな役もやってるらしいのだけど、そのシリーズ全く観てません。シリーズ物は第一作を見逃すと敷居が高くなってしまうので。しかしカート・ラッセル。ベテランなのだけど代表作は未だに『バックドラフト』と言われてしまう残念さ。確かにヒットしたしすごく面白かったんだけどさ。もういい年のはずだが今作でも体を張っている。いったいいつまで体を張ればいいのかとも思ってしまう。

■そんなに期待はしてなかったんだけどそこそこ面白い映画です。ただね、原題は掘削施設の名である『Deepwater Horizon』なんだけど、この邦題どう考えても頭悪すぎだろ。毎度のことながら日本の配給側には猛省していただきたい。ダメな日本語邦題を付けるより、インチキなカタカナ邦題を付けるほうがもっと罪深い。

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