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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス [映画]

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■2017/5/13鑑賞@チネチッタ。今年41本目の洋画28本目。3年前にヒットした映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編。

■お調子者の地球人、ピーター・クイル(クリス・プラット)をリーダーに、殺人兵器ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、マッチョなドラッグス(デビッド・バウティスタ)、そして毒舌アライグマのロケット(声:ブラッドリー・クーパー)の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。前作で燃えてしまった木人・グルート(声:ヴィン・ディーゼル)は残った細胞が再生しベビー・グルートになっていた。

■「黄金の惑星」の女王・アイーシャの仕事をこなしたガーディアンズだが、手癖の悪いロケットが爆薬を盗んだことでアイーシャの怒りを買い、彼らの宇宙船ミラノ号は壊滅寸前に追い込まれる。そこにピーターの父を名乗る男・エゴ(カート・ラッセル)が現れる。

■映画の内容と合ってないようで、そのミスマッチが楽しい70〜80年代のアメリカン・ポップスをBGMに、スピード感のある展開は前作同様とても楽しい。クリス・プラットは同じバカ役でも『パッセンジャー』の時より今作の方が輝いている。そしてボイスアクターなのに主役を食いかねないブラッドリー・クーパー。あと、今作には何とカート・ラッセルも、今年観た洋画ですでに3作目の登場。再ブレイクしているのだろうか? びっくりなことに御大シルベスター・スタローンまで。

■最大に反則なのはベビー・グルート。小さくなってしまってメチャメチャ可愛い。相変わらず「アイム・グルート」しか喋らないし。ついうっかりフィギュアとかを探しそうになるオレ。想像すると笑ってしまうのが、ハゲ坊主頭で強面のヴィン・ディーゼルがどんな顔で吹き替えしているのかというところ。

■大満足の娯楽作。ただこの映画も、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)という、マーベルの登場人物たちがクロスオーバーする作品群の一環で、今後のMCUの中でアイアンマンやキャプテン・アメリカと絡むことになるらしい。独自性の高い作品なので、あまり絡まないほうがいい気もするんだけどな。あと、エンドロールで次作の予告がちょっと流れたが、ベビー・グルートは大きくなってしまうらしい。残念。

■毎度のことながら邦題に文句。原題は『Guardians of the Galaxy Vol. 2』で『リミックス』というのは日本オリジナル。「日本市場に合う邦題付けましたぜグフフ」という、日本配給会社の勘違いが透けて見えてイヤ。原題には原題を付ける明確な理由があると思うんだけどね。

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