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ジョン・ウィック チャプター2 [映画]

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■2017/7/8鑑賞@109シネマズ川崎。今年57本目の洋画39本目。

■前作『ジョン・ウィック』が結構面白かったので観ることにした。まあまあ、キアヌ・リーブス出演の作品は好きである。有無を言わせぬ殺戮シーンの迫力。脚本が結構雑だった気もするが、それが逆に魅力になっていた点もある。

■前作の5日後(短い)から話は始まる。盗まれた車を取り返しに行き、(車はボロボロだったが)一段落ついた後、以前仕事を助けてもらったイタリアのマフィア・サンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)が、組織の中で後継者になるために姉・ジアナ(クラウディア・ジェリーニ)の暗殺を依頼に来る。かねてジョンを助けたサンティーノは、その証である「誓印」を盾に迫るがジョンは断る。するとサンティーノはジョンの家に放火し全焼させる。しかたなく引き受けたジョンはイタリアに渡り、ジアナの殺害に成功するが、危機を回避しNYに戻ったジョンにサンティーノは手のひらを返し、「殺し屋協会」に、姉の敵として、懸賞金付きでジョンの殺害指令を出す。

■まあ今回もいっぱい人が死ぬわけです。邦画で言うと『アウトレイジ』的な感覚で。しかしそれにしても、いくらなんでも脚本が前回に増して雑すぎ。サンティーノの殺害指令が行き渡ったらNYのホームレスとか清掃作業員、公園にいる人とかが大勢殺し屋に変わってジョンを襲うシーンとか、まるでコントを見ているようで笑ってしまった。「殺人の美学」とキアヌ・リーブスのアクションを主体に楽しむべき、という声が多いけど、そのためにはもうちょっと脚本をきちんとしないとな、というのがオレの感想。

■ただ、殺し屋に追われ窮地に陥ったジョンの手助けをするのが、キング(ローレンス・フィッシュバーン)というキャスティングは『マトリックス』シリーズを想起させてちょっと胸熱。それ以来の共演なのかな?(間違ってたらごめんなさい)

■第3作も作られそうな感じではあるけど、この時間軸の続きだと観るかどうかは微妙。一作目の前の「チャプター0」が映画化されるのであれば観るかもね。

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