ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 [映画]
■2017/8/12鑑賞@チネチッタ。今年66本目の洋画42本目。
■まあまあ反射的にトム・クルーズ主演作は観てしまう。しかも今作、「トム・クルーズ映画史上最大のヒット」ってほんまかいな。そして最近アメコミ原作系の映画は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)や、「DC・エクステンデッド・ユニバース」(DCEU)とやたらにユニバース系が増えてるのだが、ユニバーサル映画は今作から「ダーク・ユニバース」という枠をまた作った。アメコミ原作ではないし、この後どんな作品が予定されているのかは知らないが。何か嫌な予感がプンプンする。
■中東の戦闘地帯で、米軍の軍曹・ニック(トム様)は戦闘はさておきトレジャー・ハンターとして宝探しに夢中。偶然、考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)とともに地下にある巨大な棺を発見する。それは古代エジプトの王女・アマネット(ソフィア・ブテラ)の棺だった。その棺をロンドンに空輸する時になぜか事故が起き、ジェニーは助かるがニックは死んだはず、だった。だが遺体安置所で突然蘇生したニックは、過去にエジプトを支配できなかった恨みで今世界を支配しようとするアマネットに立ち向かう。
■まあ、お金掛かってるし映像も迫力はあるんだけど、何だかペラペラな感じで「トム・クルーズ映画史上最大のヒット」というのが疑わしい。あとしばらくしたら興収結果が出ると思うので確認したいとは思うけど。当然といえば当然だけど、トム様主演の映画でもハズレはあるんですね。
■実際、「ああ、かっこいいぜ俺」っていうトム・クルーズの魅力を一番分かっているのはトム・クルーズ自身なので、自らのプロデュース作に専念されたほうがいいかもね。ただ撮影中の『ミッション・インポッシブル6』ではノースタントで怪我したというニュースもあったので、程々にとは思いますが。
■あまりお薦めしません。
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