先生!、、、好きになってもいいですか? [映画]
■2017/10/28鑑賞@109シネマズ川崎。今年92本目の邦画36本目。
■広瀬すず、いや広瀬姉妹の出ている映画は半ば義務感もあって観るようにしている。何の義務感だ。まあ、現在人気があるのみならず、将来有望な女優姉妹であるということかな。特に妹はメンタルが強そうだ。
■オレなんかが言うまでもなく売れっ子で、今年出演した映画は声優も含め、この映画も入れて今年で4本。来年の待機作は連ドラ1本、映画3本。ほぼ全て話題作か、明らかに話題作になりそうな作品ばかり。特に大根仁監督の韓国の同名映画のリメイク『SUNNY』は超期待。真木よう子の降板は残念だけどね。
■生田斗真とのW主演で、原作は河原和音のヒット漫画『先生!』。未読だが、同じ作者が原作脚本の漫画の映画化『俺物語!!』はまあまあ面白かった記憶がある。
■女子高生の響(広瀬すず)は、世界史の教師の伊藤(生田斗真)に恋心を抱くが、伊藤は自分が教師ということもあり拒絶する。しかしある時、文化祭の企画でウエディングドレスを着た響は、屋上で時間つぶしをしていた伊藤に近寄る。伊藤は響を抱きしめてキスしてしまう。それが誰かに盗撮されており、伊藤の立場は厳しいものになる。
■2時間の映画なのにあらすじはこれで終わりです。いくら何でもスカスカ過ぎだろう。確かに広瀬すずは可愛く撮れている。けどね。監督は誰かと思ったら、能年玲奈(のん)主演の最大の駄作映画『ホットロード』の三木孝浩監督でした。素人目からしたら「登場人物を綺麗に撮ることが第一で、映画自体の完成度は視野に入ってないのか。そういう奴はPVだけ撮ってろバーカバーカ」と言いたくなるところだが、三木監督はそれ以外にも『アオハライド』や『僕は明日、昨日のきみとデートする』などのそこそこヒットした作品も撮っているし、監督作も切れ目ない。ま、市場のニーズと素人の感想は違うということでしょうね。
■という訳で、人様に薦める気はあまりない映画ですが、映画の中での広瀬すずは弓道部に所属しているという設定です。オレも高校の時には弓道部にいて一応有段者なのだけど、弓道着を着て胸当てを付けている女子は2割増しに評価がアップします。これは大部分の男において本当。
■こんなこと書いてる時点で、三木孝浩監督の術中に落ちている気がしなくもない。
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