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悪女 [映画]

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■2018/2/18鑑賞@109シネマズ川崎。今年15本目の外国映画8本目。

■韓国映画にはあまりアンテナが働かないので、基本的に観る韓国映画は知人のクチコミ頼りである。今作も毎度おなじみB先輩のお薦めで観た。幸いにも知人友人に、映像業界の本職(プロ)の方やシネフィルの方が結構いるので、個々の好みは別にして彼らのクチコミ頼りで映画を選択するとあまりハズレがない。ありがたい事です。もちろん自分が積極的に観たい映画もたくさんあるけどね。

■今作のチョン・ビョンギル監督の作品は初見。そもそも韓国映画を観るのは年にせいぜい2本程度なので当たり前か。でも37歳と若手の監督でかつ、脚本・製作・アクション監修も兼ねているスタントマン出身の監督だそうで。日本でいうと千葉真一くらいしか思い浮かばないオレの知識の狭さ。

■犯罪組織の殺し屋として育てられたスク匕(キム・オクビン)は育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)に恋心を抱き結婚することになるが、ジュンサンは対抗組織に殺される。復讐心に燃えたスク匕は、対抗組織に乗り込み、単身で組織を殲滅するところがオープニング。即座に逮捕されるが、国家組織はスク匕を使いがいがあると思い、整形の上プロの暗殺者としての訓練を施す。仕事をこなしているうちに一般人の男性と知り合い恋をしたスク匕は、国家組織に結婚を願い出る。式当日、組織からスク匕に新たな暗殺指令が出る。その対象とは。

■ミステリ要素もあるのであらすじはこの程度にしておくが、とにかく冒頭の殲滅シーンとか、バイク上でのアクションとかが凄くて、この辺は日本映画はまったく追いつけてない。そりゃミスター(鈴井貴之)も韓国に映画留学するわ。ミスターはアクション映画は撮ってないけどね(笑)。ただまあ、韓国映画にありがちな脚本の雑さはこの映画もそうでした。まあまあ無理筋のストーリーが多い。

■この映画ではその雑さがいい方向に効いて、大変面白かった。映画の現場で反韓の人はたぶんそんなにいないとは思うけど、アクション映画の作法とか国の支援体制とか、日本人が学ぶところは多いと思う。

■最後にお願いがあります。組織壊滅に単身乗り込むスク匕(整形前)はショートカットでチャーミング。キム・オクビンとは絶対別人だと思うんですが、公式サイトやネットを探してもその女優さんの名前が出てこない。韓国のサイトを探せばいいのかも知れないが、オレはハングルはまったく読めません。ご存知の方は教えてください。

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