女と男の観覧車 [映画]
■2018/7/5鑑賞@109シネマズ川崎。今年58本目の洋画32本目。
■齢82歳のウディ・アレン監督の作品は、近年は年一ペースになってきたが必ず観る。特に昨年公開の『カフェ・ソサエティ』は最近の監督作の中でも素晴らしく良かった。で期待して観た訳なんですが。
■コニーアイランドの遊園地に併設されるレストランで働く主人公のジニー(ケイト・ウィンストレット)は、現夫のハンプティ(ジム・ベルーシ)とハンプティの連れ子のリッチー(ジャック・ゴア)と暮らしていた。不満を持ちながらも生活していたジニーに転機が訪れる。ハンプティの前妻の娘で、グレ筋の男と結婚して縁を切られたはずのキャロライナ(ジュノー・テンプル)が舞い戻ってきたこと、そしてライフガードのミッキー・ルービン(ジャスティン・ティンバーレイク)と出会ったことから人生の歯車は狂い始める。
■最近のアレン監督の作品は凄かったのだけど、この映画には同意しかねる。ま、舞台がアレン監督が20代を過ごした50年代、あと若い人は知らんけど郷愁を誘うのは遊園地が舞台だとかね。
■アレン監督作はなんでもまあまあブラックなんだけど、この作品に関しては救いがない。何で救いがないかというネタバレは避けますが。
■まあでもこれからもご健在で、一本でも多く映画を撮っていただきたいです。
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