未来のミライ [映画]
■2018/7/21鑑賞@TOHOシネマズ川崎。2018年64本目の邦画29本目。
■実は細田守監督の作品を劇場で観るのは初めて。以前、飲み友達のMさんの勧めで、『サマーウォーズ』のBDを購入し見たことはある。面白かったが、それ以降の『おおかみこどもの雨と雪』は観てないし。まあ大したファンではない。
■横浜近辺のどっかの家で、妹が生まれたくうちゃん(声:上白石萌歌、以下、声略)は、両親(星野源と麻生久美子)のもとで幸せに暮らしていたが、妹・ミライ(黒木華)が生まれたとたん、両親の興味がミライに集中していたので不満たらたら。ある日くうちゃんは、家の中庭の木の周りで不思議な冒険をすることになる。
■あまりヒットはしなかったけどまあまあ面白かった。わたくし鉄オタでもと山手在住なので。根岸線のあたりに触れた描写は楽しかったし、近未来の東京駅はこうなるかも?と思ってちょっと興奮した。
■声優陣のキャストが豪華すぎ(他にも福山雅治、役所広司とか)なのだが、「子育てをしたことがある人」にフォーカスを絞っていたのが興収が上がらなかった原因かもね。子供のいないオレは理解できないところが多かったし。でも根岸森林公園周辺の描写は心に沁みた。
■宣伝のフォーカスを「鉄オタ」に絞っていけばもっと興収は良かったのではないかと思う。
■あと、細田守監督は絶対鉄オタです。加えると、山下達郎さんがこの映画の主題歌を担当したのが、観る動機のひとつになったかな、と。
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