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響 HIBIKI [映画]

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■2018/9/15鑑賞@TOHOシネマズ川崎。2018年77本目の邦画36本目。

■本作の月川翔監督は、2017年の『君の膵臓をたべたい』がヒットして以降、『センセイ君主』や今作など監督作が続いている。今、売れっ子ということです。難病純愛ものが得意分野かと思ったら、『センセイ君主』は違うし、今作も異なる。原作ありきの脚色タイプの監督さんということか。まあそんなこと言ったら、日本の映画監督の大部分はそちらに区分されてしまうが。

■この映画も、原作は少年ジャンプ連載の柳本光晴の漫画『響 小説家になる方法』。未読。さすがに50半ばのおっさんがジャンプの連載までチェックできませんがな。

■文芸雑誌「木蓮」に新人賞の応募作が届く。規定からすべて外れていたその応募作をふとしたことで読んでしまった編集者・花井ふみ(北川景子)は何とか体裁を整えて応募作に潜り込ませる。その作品「お伽の庭」を書いたのは15歳の女子高生・鮎喰響(平手友梨奈)だった。

■とてつもない文才を持つ響だが、対人関係には難があり、高校の文芸部部長・凛夏(アヤカ・ウィルソン)や先輩作家・編集者たちと衝突を繰り返す。しかし才能は認められ、前人未到の芥川賞・直木賞W受賞を達成するが。

■まあ、原作は漫画なんでね。実際には直木賞・本屋大賞のW受賞がある程度だけど。平手友梨奈はこの映画が初演技で初主演だそうだが、正直上手か下手なのかはよく分からないし、月川翔監督はあえてそのように撮っているようにも見える。ただ、眼力はとんでもないので、本人がその方向に行く気があれば化けるかもね。所属する欅坂46でも扱いづらいキャラで売ってるらしいし。

■若干ゲテモノ趣味なテイストはあるにせよ、なかなか面白かった。鑑賞はレンタルで。

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