ベイビー・ドライバー [映画]
■2017/8/19鑑賞@横浜ブルク13。今年69本目の洋画45本目。
■この映画の宣伝文句が「カーチェイス版の『ラ・ラ・ランド』」。おかしいだろ。そもそもこの映画、根幹に音楽は強くありますが、ミュージカルではありません。逆に興味を持って観ようと思っていたが、神奈川県で一番たくさん映画を観れる川崎駅周辺(シネコンが3つある)で掛かる予定がないと! まあオレは神奈川県民ではなくて隣の神奈川県大田区民でございますが。なので3ヶ月ぶりくらいに横浜訪問。桜木町の横浜ブルク13に訪れた。
■子供の頃に交通事故で両親を亡くしたベイビー(アンセル・エルゴート)は、犯罪者の逃走を天才的なドライビングテクニックで逃がすという「逃がし屋」で生きているが、事故の後遺症で耳鳴りが絶えないので、常にiPodで音楽を聴きながら運転し、それで彼のドライビングテクニックがさらに発揮されている。だが、ダイナーで運命の女性・デボラ(リリー・ジェームズ)と知り合ったことから、犯罪から手を洗い普通の生活に戻ろうとするが。
■とにかく楽しい。映像と音楽の融合がすごくかっこいいので、「カーチェイス版の『ラ・ラ・ランド』」という宣伝文句は的外れでもあまり非難できない。そしてオスカー俳優のケヴィン・スペイシーやジェイミー・フォックスも出ていて、申し分ない演技を披露しているので、なんと贅沢な映画かな、と。
■意識的にあらすじはかなり省いたけど、メチャメチャお薦めの映画です。オレ的今年の洋画ベスト5には絶対入ります。
■ならもっとブログ早く書けよなって。申し訳ありません。あと、劇中にも出てくるビーチ・ボーイズの楽曲の歌詞からこの映画のタイトルが引用されてるのにはちょっと胸熱です。
トランスフォーマー 最後の騎士王 [映画]
■2017/8/13鑑賞@チネチッタ。今年68本目の洋画44本目。
■大部分の人がそうだと思うけど、シリーズ物は以前の作品を観てないとなかなか観づらいものである。オレも以前はそうだったし、『スター・ウォーズ』シリーズをまったく観てない人に今年年末公開予定の『最後のジェダイ』を観ろとはとても言えない。が、昨年末辺りから、『ハリー・ポッター』シリーズの『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』や、『ワイルド・スピード ICE BREAK』、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』を観てまあまあ大丈夫だったので(分からないところはあったけど)今作もチャレンジすることにした。
■元々タカラトミーの変形ロボットのトイから来てる話らしい。そもそも、日本アニメでは『ゲッターロボ』や『超時空要塞マクロス』などの変形ロボット物のアニメがヒットしていた。もろ世代です。それでタカラトミーが作ったトイから映画を造るって、マイケル・ベイ監督というかハリウッドってすげえな。その程度の予備知識で観たので、最初は単なるロボット変形ものかと思ったら、実はトランスフォーマーは意識を持った金属生命体なんだとか。不勉強ですいません。
■主演は何とまたまたマーク・ウォールバーグで、シリーズ途中からの登板らしいけど、改めてこの人超売れっ子だったんだなと。地球を守ろうとするトランスフォーマーたちの味方で、トランスフォーマーを排除しようとする地球側の組織「TRF」(小室か!)と相対しつつ、地球に攻めてくる別のトランスフォーマーたちと戦おうとする。
■メチャメチャ金掛かってるっぽいし、映像もすごいし展開も早いので、頭使わずに気楽に楽しめるけど、ちょっとお腹いっぱいかな。「最終章」と銘打ってても次作があるみたいだし、オレ的にはもう十分という感じ。ま、ヒットしているみたいですが。