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ユリゴコロ [映画]

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■2017/9/23鑑賞@109シネマズ川崎。今年82本目の邦画30本目。

■正直、シリアルキラーものはあまり好きではない。と言いながら昨年も何本か観ていた気はするけど。でもこの映画を観たのは、主演の吉高由里子の鵺のような(役所広司でも使ったな)演技力に魅せられたところが大。

■カフェをやっている亮介(松坂桃李)は、婚約者の千絵(清野菜名)が突然失踪し呆然とする。しかも父は末期癌で余命いくばくもないという。父のケアで実家に行った亮介は、「ユリゴコロ」と書かれた大学ノートを手にするが、そこには美沙子(吉高由里子)の凄絶な記録が記されていた。

■美沙子は幼少の頃から情緒不安定で、医者には「ユリゴコロ」がないのではと言われるが、それはおそらく「拠り所」の間違いと本人も知っている。幼少の頃に友だちを見捨てて以来、溝に嵌っている小学生をわざと死なせたり、同性愛に近い友人(佐津川愛美)を死に追いやったり、元の職場の先輩を撲殺したりとか、これはシリアルキラー以外ではないね。

■売春婦に堕ちた美沙子に救いの手を差し伸べたのは、洋介(松山ケンイチ)という男だった。すでに妊娠していた美沙子に「二人の子供として育てよう」と言い、穏やかな生活が始まった。

■正直、ストーリーにはまったく共感できない。シリアルキラーの恋愛感情とか何言ってんだって感じ。だけど、吉高由里子という女優の持つ魔性がなんだか許してしまう。人にはあまり薦めないけどね。

■原作の沼田まほかるさんは、割合そんな昔じゃないデビューなので若い方かと思ってたら、御年70歳とか。そこまで行かないと分からないところがあるのかもね。

■でもなあ、近日公開予定の『彼女がその名を知らない鳥たち』も、沼田まほかるの原作らしいし、オレが最近好きな白石和彌監督なので、たぶん観るんだろうな。

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