2017年、面白かった映画 [映画]
■2017年に観た映画は112本。複数回観たのも含めると計120本で、2016年の累計160本と比較すると25%減。でありながら全作の感想と総括を2016年中にアップしていたのと異なり、現在これを書いているのは2018/01/30と、1月終わるまであと1日。2018年はなるべくそうならないようにしたいが、現時点でもう1ヶ月の遅れ。自分が思うほど期待はされていないのは重々承知の上だが、意地もあるので(何の)なるべく頑張ります。
■2016年は邦画が豊作だったのと比較し、2017年は洋画が豊作だったと思う。なので洋画は10本にして、邦画は5本にした。そもそも昨年は邦画は40本ちょいしか観てないので、その中で10本はおこがましい。個々の内容はリンク参照。
■では洋画から。
・『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』
・『ラ・ラ・ランド』
・『T2 トレインスポッティング』
・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
・『ベイビー・ドライバー』
・『パターソン』
・『ダンケルク』
・『ドリーム』
・『ブレードランナー 2049』
・『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』
■『ブレードランナー』『スター・ウォーズ』、そして『トレインスポッティング』の続編は外せませんでした。あと『カフェ・ソサエティ』『沈黙ーサイレンスー』『ワンダーウーマン』とか、あと数本は入れたかったなあ。オレ的には洋画が豊作でした。
■そして邦画。
・『愚行録』
・『3月のライオン 前篇/後編』
・『三度目の殺人』
・『彼女がその名を知らない鳥たち』
・『花筐 HANAGATAMI』
■邦画は全般的にトーンの暗めな作品になってしまったが、致し方ない。『銀魂』や『ジョジョの奇妙な冒険』とかの笑える作品も多かったんだけどね。でも邦画の一推しは大晦日に観た『花筐』かな。
■そしてこれは洋画邦画問わずなんだけど、2017年に心を動かされた映画は、その大部分が作り手の熱量を感じさせるものだった。ここで選んだ作品も、選んでない作品も含めて。これは「雑な作りだけど熱量を感じられるからいい」という話では決してない。作り手の熱量を感じさせるには、技術の裏打ちが必要不可欠。凄く当たり前の事を言ってるけど。ただ『スター・ウォーズ』シリーズのように、予算とそれがもたらす経済効果が膨大だと、そこまで感じさせるのは難しい、というところは正直あるけどね。
■今年もなるべく頑張りますので、懲りずにお付き合い頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。