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パンク侍、斬られて候 [映画]

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■2018/7/1鑑賞@109シネマズ川崎。今年57本目の邦画26本目。

■原作は町田康の同名小説。未読。知ってる人は知ってると思うけど、パンクバンド『INU』のボーカリストで、その後作家に転身し芥川賞受賞。音楽も小説もあまり興味がなかったのでまあまあスルー。が、石井岳龍監督でクドカン脚本、そして綾野剛主演となれば観ないわけには行かないではないか。

■江戸時代の浪人・掛十之進(綾野剛)はとある藩で物乞いを斬りつけ、「藩の災いになる」とその場を去る。実は十之進の猟官活動に過ぎず、斬られた男は濡れ衣だったが、十之進はそれをきっかけに藩に食い込む。それからとんでもない話が展開していく。

■面白かったですよ。綾野剛はこういう変な人の役が絶対に合う。共演の北川景子、染谷将太、またバカ役の東出昌大などなど、適材適所のキャスティング。

■でもまあ、ちょっと狙いすぎたかな感もある。詳細は省くけど開始10分で、十之進が誰に斬られるのかがもろネタバレだし。評価としては微妙。

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