【地域・時代限定その4】自由が丘でよく行った店 [グルメ]
■微妙な評判なんですが、備忘録を兼ねて続けます。思えば横浜から都内に引っ越して以来、自由が丘はなぜか常に自宅から近距離にあった。以前住んでいた旗の台、武蔵小山、そして現在住んでいる大田区の多摩川沿いのエリアもそう。行きやすいんだよね。街はコンパクトで色々な店に行きやすいし。もちろん他の東横線の駅と比べたら人出は確かに多いけど、渋谷みたいに混雑することはそうないし、気楽に行ける店が多い。そういう訳でかれこれ20年近くこの街に粘着しております。ごきげんよう。
■1軒目。「とよ田」。
以前は東急ストア向かいに店を構えていたが、2年位前に現在の位置(ヤマダ電機自由が丘店の隣)に転居したようだ。この店は目黒通勤時によく通っていた「栗の木」(その1参照のこと)のママに教わった店で、当時の同僚たちと行ってみたらその旨かったこと! ひな鳥の唐揚げ専門店で、メニューは手羽、もも、砂肝にお新香と鳥スープだけ(最近おにぎり系が追加されたみたい)。飲み物は色々あります。この店でのお勧めは三部位を全部食べること。唐揚げなのに胃もたれしない!・・・まあ二回繰り返すと若干もたれるけどね。そして締めの鳥スープを心ゆくまで味わうこと。かなりな繁盛店なので、予約とか頑張ってください。
■2軒目。「金田」。
東京の居酒屋の頂点と勝手に思ってる店。まあ、居酒屋修行はあまりできてないオレですが(湯島「シンスケ」は1回行ったけどイマイチだったし、千住「大はし」には行ったことないとかね)、この店はかなりな回数訪問してるし、知人友人を幾数回連れて行って布教活動を行った。自由が丘の中で鉄板のお勧め店です。
この店の何がいいかというと、もちろん客個人の好き嫌いはあってのことだけど、メニューにハズレがないということ。たまに冒険心で別のメニューを頼んでしまっても、「ハズした!」と思うことはほとんどなかった。まあ、何でも旨いんです。
あと、店の雰囲気として客に長酒や泥酔を許さないということ。わたくしいい環境の店ではついつい長酒&泥酔してしまいがちなのだが、この店にはそれを許さない緊張感がある。店は余程のことがなければ介入してこないと思うけど。そういう空気。
ただ、高くはないと思うけどその辺の居酒屋と比べると正直割高だと思うので、そのへんも含めてさっと飲んで切り上げるべし。あ、そう、早い時間じゃないと席の確保もしんどいので頑張ってください。
■3軒目。「寿司屋の磯勢」。
この店は自由が丘では割合老舗だけど、価格はリーズナブルでかつ美味しいという店なのです。この店も個人的な布教活動をしてて、会社の後輩女子を2回くらい連れてきた事がある。最初に連れて行った時は(どっちも二人なんだけど)、「うわ美味しいー!ありがとうございます」的な感想で満足したのだが、その次の会は別の会社の後輩女子で、「美味しいけど前回先輩がが女性を連れて行った店(恵比寿「松栄」)のとは別の店ですよね!なんか私達低く見られてません?」というくらいな散々な評価ぶりだった。
まあその点は実は申し開きできなかったのだけど、なんで奢って文句言われなあかんねん(涙)。
■4軒目。「BAR LAYLA」。
ここは結構な回数行ったことがある。自由が丘駅から数分くらいのビルの地下にあるカウンター中心のバー。店名からして、クラプトンの曲が大音量で流れてるようなイメージになりがちだが、そんなことはない。シックなショットバーです。最初の会社のU先輩に教えて頂いた。それ以外でも使ったけど基本的にはデート向き。美味しいものを食べた後にカウンターバーで締めるという鉄板用途。ま、武士の情けで勝率は聞かないでください。以前は近場に「Part2」という支店があり、満席時にはそこにガイドされたが、今はないみたい。
■5軒目。「BOOZER」。
ここも結構行きました。「金田」に比較的近い地下のバー。「LAYLA」と比べるとカジュアルで肩肘張らない感じだし、値段も安い。まあ「LAYLA」はそんなに安くないしね。そのぶん猥雑な感じだけど和める。ここも最初の会社のK先輩に教わりました。
■6軒目。「南国飯店」。
ここに行ったのは実は1回だけ。当時仲が良かった女性が、秋頃「上海蟹食べたい!」と言っていたので連れていった。料理は全般的に美味しかったし、上海蟹も良かった。が、通常の蟹と上海蟹の違いが味覚的によく分かっていないオレには無駄足だったようだ。でも、評判はいいみたいですよ、この店。
■7軒目。「まんぷく 自由が丘店」。
うはは。ここの店はチェーン店だし、普通書くまでもない店なんだけど、1996年秋に退職した某メーカーから別のゲーム会社に転職したのだけど、そりが合わず3ヶ月で退職することに相なった。そんな腰掛けのオレを当時の同僚が送別会を開いてくれたのがこの店です。ほぼ腰掛けだった自分にそういうもてなしをしてくれた当時の同僚の皆様には感謝しております。
普通においしい焼肉屋ですよ。最近は知らないけど。
■8軒目。「おかじゅう」(閉店)。
これ書くまで、閉店してたっていうのを知りませんでした。最近自由が丘のロータリーあたりを歩いてても、なんか違和感があったのはそのせいだったのか。取り上げておいてこういうことを書くのもなんですが、普通に美味しい和食居酒屋でした。結構伝統があったみたいなんだけどなあ。最近の若い人には通じないかも知れないけど、昔は自由が丘の略称は「おかじゅう」だったのです。オレは地方出身なんですが、江戸っ子の先輩後輩に聞いたのでまあ間違いないでしょう。
■という訳で、自由が丘は非常にいい飲食店が多い街なので、近場に来た時は足を運んでみたらいかがでしょう。今回の記録以外に思い出した店があったら追記します。
■次回は(まだやんのか)ネタが貯まれば蒲田編、かと。
■1軒目。「とよ田」。
以前は東急ストア向かいに店を構えていたが、2年位前に現在の位置(ヤマダ電機自由が丘店の隣)に転居したようだ。この店は目黒通勤時によく通っていた「栗の木」(その1参照のこと)のママに教わった店で、当時の同僚たちと行ってみたらその旨かったこと! ひな鳥の唐揚げ専門店で、メニューは手羽、もも、砂肝にお新香と鳥スープだけ(最近おにぎり系が追加されたみたい)。飲み物は色々あります。この店でのお勧めは三部位を全部食べること。唐揚げなのに胃もたれしない!・・・まあ二回繰り返すと若干もたれるけどね。そして締めの鳥スープを心ゆくまで味わうこと。かなりな繁盛店なので、予約とか頑張ってください。
■2軒目。「金田」。
東京の居酒屋の頂点と勝手に思ってる店。まあ、居酒屋修行はあまりできてないオレですが(湯島「シンスケ」は1回行ったけどイマイチだったし、千住「大はし」には行ったことないとかね)、この店はかなりな回数訪問してるし、知人友人を幾数回連れて行って布教活動を行った。自由が丘の中で鉄板のお勧め店です。
この店の何がいいかというと、もちろん客個人の好き嫌いはあってのことだけど、メニューにハズレがないということ。たまに冒険心で別のメニューを頼んでしまっても、「ハズした!」と思うことはほとんどなかった。まあ、何でも旨いんです。
あと、店の雰囲気として客に長酒や泥酔を許さないということ。わたくしいい環境の店ではついつい長酒&泥酔してしまいがちなのだが、この店にはそれを許さない緊張感がある。店は余程のことがなければ介入してこないと思うけど。そういう空気。
ただ、高くはないと思うけどその辺の居酒屋と比べると正直割高だと思うので、そのへんも含めてさっと飲んで切り上げるべし。あ、そう、早い時間じゃないと席の確保もしんどいので頑張ってください。
■3軒目。「寿司屋の磯勢」。
この店は自由が丘では割合老舗だけど、価格はリーズナブルでかつ美味しいという店なのです。この店も個人的な布教活動をしてて、会社の後輩女子を2回くらい連れてきた事がある。最初に連れて行った時は(どっちも二人なんだけど)、「うわ美味しいー!ありがとうございます」的な感想で満足したのだが、その次の会は別の会社の後輩女子で、「美味しいけど前回先輩がが女性を連れて行った店(恵比寿「松栄」)のとは別の店ですよね!なんか私達低く見られてません?」というくらいな散々な評価ぶりだった。
まあその点は実は申し開きできなかったのだけど、なんで奢って文句言われなあかんねん(涙)。
■4軒目。「BAR LAYLA」。
ここは結構な回数行ったことがある。自由が丘駅から数分くらいのビルの地下にあるカウンター中心のバー。店名からして、クラプトンの曲が大音量で流れてるようなイメージになりがちだが、そんなことはない。シックなショットバーです。最初の会社のU先輩に教えて頂いた。それ以外でも使ったけど基本的にはデート向き。美味しいものを食べた後にカウンターバーで締めるという鉄板用途。ま、武士の情けで勝率は聞かないでください。以前は近場に「Part2」という支店があり、満席時にはそこにガイドされたが、今はないみたい。
■5軒目。「BOOZER」。
ここも結構行きました。「金田」に比較的近い地下のバー。「LAYLA」と比べるとカジュアルで肩肘張らない感じだし、値段も安い。まあ「LAYLA」はそんなに安くないしね。そのぶん猥雑な感じだけど和める。ここも最初の会社のK先輩に教わりました。
■6軒目。「南国飯店」。
ここに行ったのは実は1回だけ。当時仲が良かった女性が、秋頃「上海蟹食べたい!」と言っていたので連れていった。料理は全般的に美味しかったし、上海蟹も良かった。が、通常の蟹と上海蟹の違いが味覚的によく分かっていないオレには無駄足だったようだ。でも、評判はいいみたいですよ、この店。
■7軒目。「まんぷく 自由が丘店」。
うはは。ここの店はチェーン店だし、普通書くまでもない店なんだけど、1996年秋に退職した某メーカーから別のゲーム会社に転職したのだけど、そりが合わず3ヶ月で退職することに相なった。そんな腰掛けのオレを当時の同僚が送別会を開いてくれたのがこの店です。ほぼ腰掛けだった自分にそういうもてなしをしてくれた当時の同僚の皆様には感謝しております。
普通においしい焼肉屋ですよ。最近は知らないけど。
■8軒目。「おかじゅう」(閉店)。
これ書くまで、閉店してたっていうのを知りませんでした。最近自由が丘のロータリーあたりを歩いてても、なんか違和感があったのはそのせいだったのか。取り上げておいてこういうことを書くのもなんですが、普通に美味しい和食居酒屋でした。結構伝統があったみたいなんだけどなあ。最近の若い人には通じないかも知れないけど、昔は自由が丘の略称は「おかじゅう」だったのです。オレは地方出身なんですが、江戸っ子の先輩後輩に聞いたのでまあ間違いないでしょう。
■という訳で、自由が丘は非常にいい飲食店が多い街なので、近場に来た時は足を運んでみたらいかがでしょう。今回の記録以外に思い出した店があったら追記します。
■次回は(まだやんのか)ネタが貯まれば蒲田編、かと。
【地域・時代限定その3】横浜でたまたま行った店 [グルメ]
■もうやらないと前回書きつつ、最近とある大先輩のFBのエントリで、横浜、特に中華街周辺の店は長く継続している店が多いということに気づき、なんかの足しになれば書こうと思い立った。ただ「よく行った店」というのはそんなにないので、引っ込み思案気味に「たまたま行った店」というふうに表記を変えさせていただいた。
■わたくし就職で東京に来てからの一年間は会社の寮で、住所は横浜市だったけど「たまプラーザ」なので横浜という実感がなかった。まあ横浜なのに海見えないしね(横浜の大部分はそうだけど)。で当時はバブル時代のちょい前だったので、寮と言っても6畳一間に二人暮らしという状況だった。で、で翌年、当時は兄も首都圏に勤務してたので、兄と二人で横浜・山手に2DKのアパートを借りたのだ。住んでいたのは1987年〜1991年。
■アパートは山手の商店街を山手隧道向けに行く途中、左の坂を上がったところにあった。坂が急だったので酔って帰ると途中でちと疲れたが。あとから知ったが、その坂の途中には、沢木耕太郎『一瞬の夏』のモデルになった元ボクサー(今はジム経営)のカシアス内藤が住んでいたアパートがあったようだ。
■しかし当時は20代半ばと若かったこともあり、周囲の環境を大変エンジョイできた。400ccのバイクを持っていたので、月に1、2度くらいは当時通っていた目黒の会社まで第3京浜通って通勤したりとか、夏の週末には元町商店街まで行って、「ポンパドール」でサンドイッチ、「ユニオン」で輸入ビールを買って元町プール(上の写真がそれです。公営プールとは思えないくらいの快適さ)に持ち込み、階段席で横たわり水着姿の美女を目の保養にしながら夏を楽しんだ、という、今考えるとメチャクチャシャレオツな(本人がどうかは別にして)愉しみ方をしていた。あ、もちろん飲食物の持ち込みは当時も現在もルール違反です。大変申し訳ございません。
■でその時期に横浜(主に山手・中華街周辺)で行って快適だった店の備忘録。前回までと違い、現存してない店は省いてます。基本的には1987年〜1991年の体験だけど、現在でもたまに横浜には行っているので、若干その分も含まれてます。
■前置き長くてすいません。一軒目「ウィンドジャマー」。
中華街に位置するジャズライブの店。最近はあまり行ってないが、カウンターとテーブル席があったかと。何回か行ったのだけど、印象に残ってるのは、土曜の夜にアパートでウダウダしてると、演劇好きのU先輩とK先輩から「飲まない?」という連絡があったこと。実は両先輩は横浜であった舞台を観るのに帰るのがめんどくさく、オレを飲みに誘ってあわよくば宿を確保しようという目論見だったみたい。そのときは兄もいなかったので全然良かったのだけど。ただ、カウンター席に陣取った酔っぱらいの我々の会話がうるさかったらしく、数回「静かにしてください」と注意されたのを猛烈に反省したのを憶えている。いい店だし健在だし高くないので、興味を持たれた方は是非。
■2軒目。「ケーブルカー」。
ここは中華街の入口付近(って一杯入口あるよねすいません。ググれば分かるかと)に位置するカウンターバー。20代の若者には近寄りづらい(勝手に)高貴なカウンターバーなので、ここも数回しか行ったことないが、たまたま昨年、横浜在住の大学の同期とその奥様と一緒に飲んだ。いや、シブい、シブすぎる。50過ぎた今でもやはり気後れを感じてしまうバーだ。まあ、カウンターの中の人は今となっては我々より全然若いんだけどね(笑)。
■3軒目。「491ハウス」。
ここは石川町寄りのバーで、ジャズライブもやっている。「ウインドジャマー」よりカジュアルな雰囲気でとっつきやすいかも知れない。最近は行ってないので若干不安ではあるが。友人の結婚式の2次会とかでも使わせて貰ったし、いい店だと思います。あ、この店もその時、同期の一人が酔っ払って騒がしく店に怒られたのを思い出した。我々、あまり横浜向きの連中ではないのでしょうか。
■4軒目。「Stardust」。
米軍キャンプ近く。これは駅名でいうと東神奈川だし、実は1回しか行ったことがない。前述の大学の同期が当時東神奈川近辺に住んでたので連れてって貰った。その前後の行動は省かせて頂きます(笑)。さすがに映画のロケにも度々使われているカッコいいお店でございました。隣接の「Polastar」は貸切専用の店だったかと。現存するかどうかは存じ上げませんが。
■5軒目。「奇珍楼」。
こちらはやや趣が異なり、麦田トンネル近くの中華料理屋で繁華街からは離れている。これは地元在住の(当時)同期の女性に教えてもらった店。同期には「五目焼きそばがうまい!」としか教えて貰ってなく、ほぼそれ以外食べてないのだけど、たぶん何を食べても美味しいと思う。いわゆる「ざっかけない店」か。
■6軒目。「スカンディヤ」。
関内寄りの、シルクセンターの斜向かいの交差点に位置する店。横浜に住んでた当時、このへんのコーナーをバイクで曲がるのが快感だった。でも横浜在住時はあまり行ったことがなくて、最後に行ったのはずっとあとの2003年くらいだったかと。スウェーデン料理の店で、名物はスウェーデン風バイキング「スモーガスボード」。美味しいけどそれなりに値は張ります。雰囲気を楽しめればよしとしてください。
■7軒目。「バジル」。
桜木町ー野毛界隈でチェーン店展開(4店舗くらい?)しているバル。ここは横浜在住時には来たことなくて(まだなかったかも知れない)、昨年友人夫妻(前述)に連れて来られた店だったのだけど、まあ安いし美味しい。石川町あたりの澄ました雰囲気ではなく、野毛の下世話な雰囲気によく合うバルです。お勧め。
■8軒目(番外編)。「ノルゲ」。
ここは中華街界隈をうろうろしてた頃から気にはなってたのだけど、いまだに行ったことがない。今は知らないが、昔はノルウェーの船員がたむろするバーだったそうで、行きたいと思いながらいまだに行けてない。
■改めて振り返ると、横浜(中華街)周辺の店は息が長いし奥も深いや。まだまだ新たに開拓したくなってきた。興味を持たれた方は是非。あと、写真の半分くらいは自分の撮ったものですね。意外と最近行ってるな自分。
■わたくし就職で東京に来てからの一年間は会社の寮で、住所は横浜市だったけど「たまプラーザ」なので横浜という実感がなかった。まあ横浜なのに海見えないしね(横浜の大部分はそうだけど)。で当時はバブル時代のちょい前だったので、寮と言っても6畳一間に二人暮らしという状況だった。で、で翌年、当時は兄も首都圏に勤務してたので、兄と二人で横浜・山手に2DKのアパートを借りたのだ。住んでいたのは1987年〜1991年。
■アパートは山手の商店街を山手隧道向けに行く途中、左の坂を上がったところにあった。坂が急だったので酔って帰ると途中でちと疲れたが。あとから知ったが、その坂の途中には、沢木耕太郎『一瞬の夏』のモデルになった元ボクサー(今はジム経営)のカシアス内藤が住んでいたアパートがあったようだ。
■しかし当時は20代半ばと若かったこともあり、周囲の環境を大変エンジョイできた。400ccのバイクを持っていたので、月に1、2度くらいは当時通っていた目黒の会社まで第3京浜通って通勤したりとか、夏の週末には元町商店街まで行って、「ポンパドール」でサンドイッチ、「ユニオン」で輸入ビールを買って元町プール(上の写真がそれです。公営プールとは思えないくらいの快適さ)に持ち込み、階段席で横たわり水着姿の美女を目の保養にしながら夏を楽しんだ、という、今考えるとメチャクチャシャレオツな(本人がどうかは別にして)愉しみ方をしていた。あ、もちろん飲食物の持ち込みは当時も現在もルール違反です。大変申し訳ございません。
■でその時期に横浜(主に山手・中華街周辺)で行って快適だった店の備忘録。前回までと違い、現存してない店は省いてます。基本的には1987年〜1991年の体験だけど、現在でもたまに横浜には行っているので、若干その分も含まれてます。
■前置き長くてすいません。一軒目「ウィンドジャマー」。
中華街に位置するジャズライブの店。最近はあまり行ってないが、カウンターとテーブル席があったかと。何回か行ったのだけど、印象に残ってるのは、土曜の夜にアパートでウダウダしてると、演劇好きのU先輩とK先輩から「飲まない?」という連絡があったこと。実は両先輩は横浜であった舞台を観るのに帰るのがめんどくさく、オレを飲みに誘ってあわよくば宿を確保しようという目論見だったみたい。そのときは兄もいなかったので全然良かったのだけど。ただ、カウンター席に陣取った酔っぱらいの我々の会話がうるさかったらしく、数回「静かにしてください」と注意されたのを猛烈に反省したのを憶えている。いい店だし健在だし高くないので、興味を持たれた方は是非。
■2軒目。「ケーブルカー」。
ここは中華街の入口付近(って一杯入口あるよねすいません。ググれば分かるかと)に位置するカウンターバー。20代の若者には近寄りづらい(勝手に)高貴なカウンターバーなので、ここも数回しか行ったことないが、たまたま昨年、横浜在住の大学の同期とその奥様と一緒に飲んだ。いや、シブい、シブすぎる。50過ぎた今でもやはり気後れを感じてしまうバーだ。まあ、カウンターの中の人は今となっては我々より全然若いんだけどね(笑)。
■3軒目。「491ハウス」。
ここは石川町寄りのバーで、ジャズライブもやっている。「ウインドジャマー」よりカジュアルな雰囲気でとっつきやすいかも知れない。最近は行ってないので若干不安ではあるが。友人の結婚式の2次会とかでも使わせて貰ったし、いい店だと思います。あ、この店もその時、同期の一人が酔っ払って騒がしく店に怒られたのを思い出した。我々、あまり横浜向きの連中ではないのでしょうか。
■4軒目。「Stardust」。
米軍キャンプ近く。これは駅名でいうと東神奈川だし、実は1回しか行ったことがない。前述の大学の同期が当時東神奈川近辺に住んでたので連れてって貰った。その前後の行動は省かせて頂きます(笑)。さすがに映画のロケにも度々使われているカッコいいお店でございました。隣接の「Polastar」は貸切専用の店だったかと。現存するかどうかは存じ上げませんが。
■5軒目。「奇珍楼」。
こちらはやや趣が異なり、麦田トンネル近くの中華料理屋で繁華街からは離れている。これは地元在住の(当時)同期の女性に教えてもらった店。同期には「五目焼きそばがうまい!」としか教えて貰ってなく、ほぼそれ以外食べてないのだけど、たぶん何を食べても美味しいと思う。いわゆる「ざっかけない店」か。
■6軒目。「スカンディヤ」。
関内寄りの、シルクセンターの斜向かいの交差点に位置する店。横浜に住んでた当時、このへんのコーナーをバイクで曲がるのが快感だった。でも横浜在住時はあまり行ったことがなくて、最後に行ったのはずっとあとの2003年くらいだったかと。スウェーデン料理の店で、名物はスウェーデン風バイキング「スモーガスボード」。美味しいけどそれなりに値は張ります。雰囲気を楽しめればよしとしてください。
■7軒目。「バジル」。
桜木町ー野毛界隈でチェーン店展開(4店舗くらい?)しているバル。ここは横浜在住時には来たことなくて(まだなかったかも知れない)、昨年友人夫妻(前述)に連れて来られた店だったのだけど、まあ安いし美味しい。石川町あたりの澄ました雰囲気ではなく、野毛の下世話な雰囲気によく合うバルです。お勧め。
■8軒目(番外編)。「ノルゲ」。
ここは中華街界隈をうろうろしてた頃から気にはなってたのだけど、いまだに行ったことがない。今は知らないが、昔はノルウェーの船員がたむろするバーだったそうで、行きたいと思いながらいまだに行けてない。
■改めて振り返ると、横浜(中華街)周辺の店は息が長いし奥も深いや。まだまだ新たに開拓したくなってきた。興味を持たれた方は是非。あと、写真の半分くらいは自分の撮ったものですね。意外と最近行ってるな自分。
【地域・時代限定その2】六本木でよく行った飲食店(1997ー2007) [グルメ]
■意外と前の「目黒」エントリを多少読んで貰えたので(と言っても、いわゆる「内輪受け」なのでPVは大したことない)シリーズその2。当時六本木に本社があったI社と引き継いだL社(は今も六本木だよね)中心のお話。ただ断っておかなければならないのは、目黒時代のP社と比べ、ちゃんと社食があったということと、結構な激務だったので(嘘つけとか言われそうだが:笑)あまり外にランチに行く時間がなかったということ。一番食べたのは社食のホットドッグかも知れない(泣)。但し、六本木時代に体験したキャバクラとかエクストリームパブとかの話は全省略します。まあ、今さら・・・ね(汗)。
■本題に入る前に当時の社食事情を整理しておく。当時の某米国系IT会社のI社本社ビルの隣には「六本木事業所」という別ビルがあり、本社ビルの社食(13階?)とは別に地下に社食があった。ここのパスタコーナーがオレは大好きで、週2くらいで食べてたような記憶が。しかし同じ職場のK先輩は外食(?)が好きなので、コマツ本社ビルの地下の寿司屋に時々連れられて行ってた。赤坂方面に徒歩で5〜6分だったかな。検索してみたけど今はもうないらしい。その後「六本木事業所」は無くなって、社食は本社ビルだけになった。
■1軒目「ふるさと」。
讃岐うどんのセルフサービス店。はなまるうどんや丸亀製麺が本格的に進出するちと前だったと思うので、当時としては斬新感あり。未だ一応健在のようで、昔は近所のテレ朝アナウンサーを見かけたこともあった。十分な味だったと思う。そのうち再度行ってみよ。
■2軒目。「まぐろだけボーノ 白河」。
店名の由来は定かではないが、とにかくマグロしか出してこない寿司屋/料理屋です。ここは当時の職場から超近かった。でもH先輩と一緒の夜しか行かなかったなあ。でもマグロはマジで美味しいです。こんなにクリティカルで今も健在なのは素晴らしい。
■3軒目。「ニコラス」。
日本でのピザの草分けとして一部で有名。が、当時の我々にはあまりそれは関係ない。当時のI社から徒歩数分、しかも宴会メニューはまあまあリーズナブル、ということである意味I社関連宴会幹事の駆け込み寺になっていたような。『東京アンダーワールド』っていうロバート・ホワイティングさんのノンフィクションによると、いわゆる東京マフィアの出自はこの店だったそうだ。ただ現在の経営陣は関係ないらしい。それに、昔は「女の子を落とす店」として名高かったそうだけど、正直今はそんなオーラは全然ない。ていうか、「店で女の子を落とす」発想自体が古いって? 大変申し訳ございません。
■4軒目。「珉珉」六本木店。
六本木通りに面してる店なんだけど、まだあるみたい。良かった。この店は六本木にしては格安で、時折餃子一皿100円セールというのもやっていた。但し、100円セールの時の餃子の餡はスカスカだったけどな! でも安価で美味しいし、会社の宴会でも使った事がある。フロアも広いし悪くない店ですよ。
■5軒目。「叙々苑」六本木本店。
実はここは2回くらいしか行ったことがないのだけど、目黒「叙々苑」で鍛えられた(何を?)身としては一度行ってみたかった。が、麻布のセレブが集うと噂される「游玄亭」のマスコミのイメージとは全く違った。最近行ってないのでアレですが、当時のイメージとしては昭和的な焼肉屋でした。いちいち美味しいんだけどね。
■6軒目。真露ガーデン(閉店)。
小規模ながらチェーン店でした。焼酎の「真露」が経営する韓国料理屋だったのだけど、どうも2008年位に閉店したみたい。韓国料理系としては内装は割合お洒落で、時々会社の宴会で使ってたのだけども。六本木にしては比較的リーズナブルでしたが、宴会メニューはややボリュームが足りなかったような記憶がある。他の支店も閉めてるようなので、日本での外食産業自体から撤退したのかもね。
■7軒目。奈可久。
いわゆる食通の方々は、六本木を「寿司屋不毛の地」と評されることが多いようだけど、基本的には異論はない。そりゃ築地・銀座・新橋と比べたら味覚音痴のオレでさえ、旨い寿司屋の密度が低いのは実感した。ただまあ、それなりの金を払った中では旨い店もあるということを書いておく。ここと次の店はどっちも一回行ったきりなんだけど。あともう一軒、それなりの金を払って行った六本木の寿司屋があったが、全然美味しくなかったし店名も忘れたのでそれは省く。
客単価はだいたい15Kくらいで、この店に行ったのは、当時お気に入りだった某嬢を連れてったら喜ばれるのではないかという、まことにスケベオヤジな理由で行きました、はい。ただ味自体はそれとあまり関係ないので以下省略。非常に丁寧な寿司で大変美味しかった。店の中に氷柱があったのもなんか印象的。ただ、日本酒の種類が(当時は)少なかったような記憶がある。が、値段に見合った満足度でした。
■8軒目。鮨屋小松(現店名:S.Komatsu 健康美食倶楽部)。ま、店名が変わってるし、最後に行ったのは6年前なので、以下過去に当ブログに書いた感想を転記するけど、同じ質の保証はできません。
(以下転記)
奈可久とは別の某嬢に今度は逆に誘われて行ったのだけど、結構良かった。駅からもさほど遠くないし時間も掛かんなかったのでOK。ま、明治屋の裏くらいかな。
いやネタが美味しい。当然我々40がらみ(当時)だとまずは「刺身」ってことになるんだけど(豆知識:最初から握りを頼んで置けばさほど料金はかからない)。でもこの店は六本木にしてはネタに一生懸命仕事してるんで俺的にはお勧めの店です。
握りに移ってもらっても作業としては「いい」江戸寿司をやってる感じが合ったので大満足でした。基本的に醤油をつけなくでも煮切り醤油が刷毛で一塗りとか、烏賊だったらレモンと塩とか。特に「づけ」とか色鮮やかで「ルビーみたい」って思ったくらい。
いや良かったな。客はこんだけ評価してるのだからもっとメジャーになってもいいのにね。六本木って奈可久くらいしかいい鮨屋はないと思ってたので、他の店で良かったのは結構意外だった。
(転記終了)
うーん、今はどうなんだろう。
■9軒目。雛鮨六本木店。
こちらも寿司食べ放題のチェーン店ですね。もうないのかと思ったら未だに健在らしい。日本人って、食べ放題好きなのね。コースプランによっては、+しゃぶしゃぶ、蟹食べ放題とかもできる。そして味は、もちろん回転寿司とかよりは全然いいんだけど、まあそこそこ。最近思ったのだが、ビジネスホテルチェーンの「ドーミーイン」とすごく似たそこそこ感。当時休日出勤した際に上司に連れられてここに来た記憶が。しかし、高価か廉価かのセグメンテーションがはっきりしている現状、こういう「そこそこ」の店が残ってるのはなんだか面白い。
■10軒目。モータウンハウス2。
六本木に2軒ある。ここは六本木の会社に勤める前にいた会社で、当時担当してた「LaserJuke」を置いてもらえないかと交渉に行き置いてもらったことがある。当初はモータウンが聴けるスタンディングバーというコンセプトだったのだが、その後外人(主に欧米人)が集い、それに日本人のビッチ女が集まるバーという風に変貌を遂げてしまった。料理がどうのという店ではもちろんないので基本的には行かなかったけど、時折本社から偉い外人様が「レビュー」に来られるんですね。それは業務だからまあ仕方ないけど、んで晩飯食ったあと、「モータウンに連れてけ!あそこはお気に入りだから」とたびたびなりまして。「じゃあ勝手に行ってください」と言うと、「場所が分からねえ!」おい何がお気に入りだという、憤懣やるかたなしという体験しかない。
正直、何がいいのか未だによくわからないし、たぶん二度と行かないと思う。
■11軒目。汁べゑ。
六本木交差点近くのおでん屋。ここは宴会向きではないのだけど、ちょい飲みでよく使った。おでん屋にしてはさほど安くないけど美味しい。ただ、注文から品が出てくるまでの時間が当時はちと掛かった。今も健在なようなので、使える人は使うべし。
■12軒目。おじちゃん。
ここもおでん屋で、「汁べゑ」と同じく六本木交差点近くの店なのだが、まず若い人は来ないような店。老夫婦がやっていて、おでんの出汁も関西系のあっさりした味だけど大変美味しい。まあこんなブログに書いて客が増えるということはまずないだろうけど、なるべく長く続いて欲しい、六本木にしてはほっこりする店です。
■最後の13軒目。香妃園。
この店は最近移転したようだし新店舗にはまだ行けてないけど、まあ六本木交差点近くのエリアではあるらしい。ここは六本木に来る前から知っていた。P社の大先輩で、以前この近辺のTVA日映像(バレバレ)に勤めていた事のある方から「六本木で飲んだ後の〆はここのとり煮込みそば!」と連れて行っていただいた店。もちろんそれ以外でも何回か行ったし、一般的な中華メニューも食べたけどまあ普通(すいません)。ただ、そのとり煮込みそばが本当に洒落にならないくらい美味しい。酔ってるとなおさら。この店が健在なのもなんだか嬉しい。
■六本木に通勤するようになったのはバブル崩壊のずっと後だったのに、「目黒」エントリと比べると基本的に客単価が高い店中心になってるような気がする。ま、目黒と比べると六本木は大繁華街なので当然といえば当然だけど。店の数がハンパないしオレのカバレッジが狭いので、大衆的な価格の美味しい店も沢山あるとは思うのだけど。その辺はすいません。あと、例によって写真はネットで借用しました。これもすいません。なお「その2」だけど「その3」はたぶんないです。
■本題に入る前に当時の社食事情を整理しておく。当時の某米国系IT会社のI社本社ビルの隣には「六本木事業所」という別ビルがあり、本社ビルの社食(13階?)とは別に地下に社食があった。ここのパスタコーナーがオレは大好きで、週2くらいで食べてたような記憶が。しかし同じ職場のK先輩は外食(?)が好きなので、コマツ本社ビルの地下の寿司屋に時々連れられて行ってた。赤坂方面に徒歩で5〜6分だったかな。検索してみたけど今はもうないらしい。その後「六本木事業所」は無くなって、社食は本社ビルだけになった。
■1軒目「ふるさと」。
讃岐うどんのセルフサービス店。はなまるうどんや丸亀製麺が本格的に進出するちと前だったと思うので、当時としては斬新感あり。未だ一応健在のようで、昔は近所のテレ朝アナウンサーを見かけたこともあった。十分な味だったと思う。そのうち再度行ってみよ。
■2軒目。「まぐろだけボーノ 白河」。
店名の由来は定かではないが、とにかくマグロしか出してこない寿司屋/料理屋です。ここは当時の職場から超近かった。でもH先輩と一緒の夜しか行かなかったなあ。でもマグロはマジで美味しいです。こんなにクリティカルで今も健在なのは素晴らしい。
■3軒目。「ニコラス」。
日本でのピザの草分けとして一部で有名。が、当時の我々にはあまりそれは関係ない。当時のI社から徒歩数分、しかも宴会メニューはまあまあリーズナブル、ということである意味I社関連宴会幹事の駆け込み寺になっていたような。『東京アンダーワールド』っていうロバート・ホワイティングさんのノンフィクションによると、いわゆる東京マフィアの出自はこの店だったそうだ。ただ現在の経営陣は関係ないらしい。それに、昔は「女の子を落とす店」として名高かったそうだけど、正直今はそんなオーラは全然ない。ていうか、「店で女の子を落とす」発想自体が古いって? 大変申し訳ございません。
■4軒目。「珉珉」六本木店。
六本木通りに面してる店なんだけど、まだあるみたい。良かった。この店は六本木にしては格安で、時折餃子一皿100円セールというのもやっていた。但し、100円セールの時の餃子の餡はスカスカだったけどな! でも安価で美味しいし、会社の宴会でも使った事がある。フロアも広いし悪くない店ですよ。
■5軒目。「叙々苑」六本木本店。
実はここは2回くらいしか行ったことがないのだけど、目黒「叙々苑」で鍛えられた(何を?)身としては一度行ってみたかった。が、麻布のセレブが集うと噂される「游玄亭」のマスコミのイメージとは全く違った。最近行ってないのでアレですが、当時のイメージとしては昭和的な焼肉屋でした。いちいち美味しいんだけどね。
■6軒目。真露ガーデン(閉店)。
小規模ながらチェーン店でした。焼酎の「真露」が経営する韓国料理屋だったのだけど、どうも2008年位に閉店したみたい。韓国料理系としては内装は割合お洒落で、時々会社の宴会で使ってたのだけども。六本木にしては比較的リーズナブルでしたが、宴会メニューはややボリュームが足りなかったような記憶がある。他の支店も閉めてるようなので、日本での外食産業自体から撤退したのかもね。
■7軒目。奈可久。
いわゆる食通の方々は、六本木を「寿司屋不毛の地」と評されることが多いようだけど、基本的には異論はない。そりゃ築地・銀座・新橋と比べたら味覚音痴のオレでさえ、旨い寿司屋の密度が低いのは実感した。ただまあ、それなりの金を払った中では旨い店もあるということを書いておく。ここと次の店はどっちも一回行ったきりなんだけど。あともう一軒、それなりの金を払って行った六本木の寿司屋があったが、全然美味しくなかったし店名も忘れたのでそれは省く。
客単価はだいたい15Kくらいで、この店に行ったのは、当時お気に入りだった某嬢を連れてったら喜ばれるのではないかという、まことにスケベオヤジな理由で行きました、はい。ただ味自体はそれとあまり関係ないので以下省略。非常に丁寧な寿司で大変美味しかった。店の中に氷柱があったのもなんか印象的。ただ、日本酒の種類が(当時は)少なかったような記憶がある。が、値段に見合った満足度でした。
■8軒目。鮨屋小松(現店名:S.Komatsu 健康美食倶楽部)。ま、店名が変わってるし、最後に行ったのは6年前なので、以下過去に当ブログに書いた感想を転記するけど、同じ質の保証はできません。
(以下転記)
奈可久とは別の某嬢に今度は逆に誘われて行ったのだけど、結構良かった。駅からもさほど遠くないし時間も掛かんなかったのでOK。ま、明治屋の裏くらいかな。
いやネタが美味しい。当然我々40がらみ(当時)だとまずは「刺身」ってことになるんだけど(豆知識:最初から握りを頼んで置けばさほど料金はかからない)。でもこの店は六本木にしてはネタに一生懸命仕事してるんで俺的にはお勧めの店です。
握りに移ってもらっても作業としては「いい」江戸寿司をやってる感じが合ったので大満足でした。基本的に醤油をつけなくでも煮切り醤油が刷毛で一塗りとか、烏賊だったらレモンと塩とか。特に「づけ」とか色鮮やかで「ルビーみたい」って思ったくらい。
いや良かったな。客はこんだけ評価してるのだからもっとメジャーになってもいいのにね。六本木って奈可久くらいしかいい鮨屋はないと思ってたので、他の店で良かったのは結構意外だった。
(転記終了)
うーん、今はどうなんだろう。
■9軒目。雛鮨六本木店。
こちらも寿司食べ放題のチェーン店ですね。もうないのかと思ったら未だに健在らしい。日本人って、食べ放題好きなのね。コースプランによっては、+しゃぶしゃぶ、蟹食べ放題とかもできる。そして味は、もちろん回転寿司とかよりは全然いいんだけど、まあそこそこ。最近思ったのだが、ビジネスホテルチェーンの「ドーミーイン」とすごく似たそこそこ感。当時休日出勤した際に上司に連れられてここに来た記憶が。しかし、高価か廉価かのセグメンテーションがはっきりしている現状、こういう「そこそこ」の店が残ってるのはなんだか面白い。
■10軒目。モータウンハウス2。
六本木に2軒ある。ここは六本木の会社に勤める前にいた会社で、当時担当してた「LaserJuke」を置いてもらえないかと交渉に行き置いてもらったことがある。当初はモータウンが聴けるスタンディングバーというコンセプトだったのだが、その後外人(主に欧米人)が集い、それに日本人のビッチ女が集まるバーという風に変貌を遂げてしまった。料理がどうのという店ではもちろんないので基本的には行かなかったけど、時折本社から偉い外人様が「レビュー」に来られるんですね。それは業務だからまあ仕方ないけど、んで晩飯食ったあと、「モータウンに連れてけ!あそこはお気に入りだから」とたびたびなりまして。「じゃあ勝手に行ってください」と言うと、「場所が分からねえ!」おい何がお気に入りだという、憤懣やるかたなしという体験しかない。
正直、何がいいのか未だによくわからないし、たぶん二度と行かないと思う。
■11軒目。汁べゑ。
六本木交差点近くのおでん屋。ここは宴会向きではないのだけど、ちょい飲みでよく使った。おでん屋にしてはさほど安くないけど美味しい。ただ、注文から品が出てくるまでの時間が当時はちと掛かった。今も健在なようなので、使える人は使うべし。
■12軒目。おじちゃん。
ここもおでん屋で、「汁べゑ」と同じく六本木交差点近くの店なのだが、まず若い人は来ないような店。老夫婦がやっていて、おでんの出汁も関西系のあっさりした味だけど大変美味しい。まあこんなブログに書いて客が増えるということはまずないだろうけど、なるべく長く続いて欲しい、六本木にしてはほっこりする店です。
■最後の13軒目。香妃園。
この店は最近移転したようだし新店舗にはまだ行けてないけど、まあ六本木交差点近くのエリアではあるらしい。ここは六本木に来る前から知っていた。P社の大先輩で、以前この近辺のTVA日映像(バレバレ)に勤めていた事のある方から「六本木で飲んだ後の〆はここのとり煮込みそば!」と連れて行っていただいた店。もちろんそれ以外でも何回か行ったし、一般的な中華メニューも食べたけどまあ普通(すいません)。ただ、そのとり煮込みそばが本当に洒落にならないくらい美味しい。酔ってるとなおさら。この店が健在なのもなんだか嬉しい。
■六本木に通勤するようになったのはバブル崩壊のずっと後だったのに、「目黒」エントリと比べると基本的に客単価が高い店中心になってるような気がする。ま、目黒と比べると六本木は大繁華街なので当然といえば当然だけど。店の数がハンパないしオレのカバレッジが狭いので、大衆的な価格の美味しい店も沢山あるとは思うのだけど。その辺はすいません。あと、例によって写真はネットで借用しました。これもすいません。なお「その2」だけど「その3」はたぶんないです。
【地域・時代限定】目黒でよく行った飲食店(1986ー1996) [グルメ]
■備忘録です。そして、今あるいい店紹介のエントリではありません。だいたい2〜30年前の話なので、現存する店もありますが今は閉店した店もあり、かつチェーン店もあります。繰り返しますが備忘録で、当時の目黒はこんなもんだったと感じていただけることの一助になればと。なお、古い話でもあるので、写真はほとんどネットからの借り物です。ご容赦ください。
■栗の木(閉店)
いちばん思い入れのある店。和食の居酒屋さんなのだが、最初は当時いた会社の先輩に連れられてランチに行った。焼き魚(基本的に)+小鉢+ご飯+味噌汁というシンプルなランチで、当初価格は900円くらいだったか。消費税導入時に値上げして1000円になった。しかし素材がいいのかもの凄く美味しく、なんか癒やしにもなった(日本人には和食って癒やし効果があると思う)。
それからしばらくして夜も行くようになったのだが、最高の素材とあっさり目の味付けだからもちろん満足。値段は、昼と比べるとあってないようなもの。貧乏な若者(当時のオレ)が会計してもらうとリーズナブルだったが、会社のお偉いさんは同じものを食べてもそこそこ取られたらしい。
そう、ここは当時勤めていた目黒にあった会社のお偉いさんも結構来るというカオスな場でもあったので、会社を辞めた後も時折行くとその会社の役員に出くわしたりとか(で、「お前、今何やってんだ?」とか必ず訊かれる)では多少気疲れする場所でもあった。
その後目黒の店を閉めてつくし野に移転したが、これまた当時いた会社が中央林間に事業所があって、ほぼ週一くらいで行ってたので、帰りは直帰にしてここで飲んで帰ったのであった。すいません。ママさんが高齢ということもあり、2012年7月末に閉店。残念至極である。なお、最後の方の値段は歳相応のものでした。
写真は移転後のもの。当時はスマホもデジカメもなかったものでやむなし。
■叙々苑 目黒店
28年前に新入社員で行った頃からあり、そして未だにあるという、中級チェーン系焼肉店では最強とも言える店。もちろん当初の頃から何回かリフォームはしてると思うが、妙に昭和っぽい内装が、あの「游玄亭」と同じチェーンなのか?と疑ってしまう。まあ、その10年後くらいに六本木の叙々苑本店に行った時も印象はあまり変わらなかったけど。とは言いながらも夜はそこそこ高かったので、利用したのはほとんど昼。いちばん安いBランチは当時1000円だったが、キムチにサラダにナムルにスープ、そしてカルビとボリュームは素晴らしかった。まあ「カルビ」と呼ばれてる肉は端肉を集めて四角いブロックにしたような感じで(あくまで食感です。事実は知りません)味覚的にはイマイチだったのだが、肉を食べて腹一杯になりたいという若者にはちょうど良かったかも。当時は「牛角」もまだなかったし。
昨年くらいに目黒に行く用があり、久々にランチで寄ったが、肉質は良くなったが価格は上がり、そして全体のボリュームが少なくなっていた。安い焼肉屋もたくさんあるということで、セグメンテーションされてるのか。ま、いちばんビックリしたのは女子高生が二人で焼肉ランチをしてたということ。なんだか隔世の感が。
■タパス&タパス 目黒店
当時いた会社の隣の久米ビル(現存)の地下にあるパスタのチェーン店。おそらく25年前くらいからあったのではないか。今や繁華街の至る所にある同店だが、当時は知名度も低く、会社の隣にあるのでランチに便利、ということで行き始めたかと。
この店の人気メニュー「タパス風スパゲティ」はまだあるし一番人気らしいが、当時一番好きだったのは「ニンニクとベーコンと青じそのペペロンチーノ」だった。今は別のペペロンチーノのメニューはあるが、このメニューはもうない。あまりに美味しくて、ペペロンチーノというシンプルなメニューだったので、家でも何回か自作してみたが、さすがに同じような味には仕上がらなかった。
目黒店は健在だけど日常の行動範囲にはないので、最近は数ヶ月に1回、蒲田の店舗に行っている。結局ハマった訳です(笑)。
■ホップワン(閉店)
ここも新入社員の頃からあった店だが、残念ながら2013年の5月末で閉店。この店もほぼランチでしか来たことがない。ざっくり言うと看板の通り「昔ながらの洋食屋」という感じでした。ハンバーグやらカレーやら、洋食はひと通りあるし何でも美味しい。最後の頃はやってたかどうか不明だけど、カウンター席に座るとライス大盛り無料というサービスもあった。一番人気があったのはフライ系なのだが、カリッと揚がってサクサク。ただサクサクし過ぎて食後口内が傷ついてるところに毎度気づくのはご愛嬌。
■目黒一茶庵(閉店)
正直、ここは他の店ほど多くは来ていない。理由はあまりに混みすぎてて、昼休みの終了時間に間に合わなかったからである。目黒駅東口に、なぜこんなところに?と驚く古い民家(古民家とまでは言えなかった)があり、確か1階と2階が店舗だったような。
当時は今ほど蕎麦に興味があったわけでもないのだが、今考えると確かに一茶庵系の味だったかも。麺がすごく上品で、つゆはそれほど濃くなかったような。若者には物足りない量ではあったけど、初めて蕎麦の美味しさを教えてくれた店のような気がする。残念ながら2001年頃閉店。建屋も跡形もない。
■かつ壱
ここも久米ビル地下の店でもちろん健在。昼も夜も行ったけど、だいたい昼かな。ランチの「ソースかつ丼」が大好き過ぎて困った。「ソースかつ丼」なるものを食べたのはここが生まれて初めて(西日本の人間だからね)。丼のご飯の上に海苔が敷いてあり、その上に千切りキャベツ。そしてその上にソースに浸した一口ヒレかつが4〜5個。ウマすぎて泣けて、今に至るまで普通の卵とじのかつ丼はあまり食べないようになってしまった。でも、以前富山で食べたソースかつ丼はイマイチだったが。
夜は先輩のHさんがここを好きで時々付き合った。Hさんのカラミに根気よく付き合ってくれた当時のマスターは、聞いた話だと今は独立して新橋でお店をやってるらしい。一度行こうと思いつつまだ行けてない。
■喜泉
この店も目黒駅東口近くの雑居ビルのB1にある。ここはランチでもお世話になったし、夜は(数年に1回くらいだけど)未だにお世話になってる。
実はここもフライ中心の店で、20代のオレはどんだけ揚げ物や肉が好きだったんだろうという暗澹たる気持ちになるが、たいがいの20代はまあそんなもんだろうということにしといてくれ。魚や鶏のフライがさくさくしてて大変美味しい。
ここは昔からご夫婦二人でやっておられて、まだまだご健在なのは嬉しい限り。人柄も良くて、我々はたいてい座敷で飲むんだけど、カウンター席では昔の同期女子とかなりの確率で会うのがいとおかし。あんた家この近所じゃねえだろ(笑)。
いい店なので続いて欲しいな。
■ロージス(閉店。目黒店は)
もう、何の写真だかよく分からないところは謝るが、ここも目黒駅近くの雑居ビルの4Fなので、全体写真は当時オレがスマホを持っていても撮るのは難しいっていう感じです。一応この店も複数店舗あるみたいでだけど、チェーン店と言うほどではないと思う。
基本的にはランチで使いましたね。例外はオレと元同僚のI君が同じ会社に転職した時に、古巣のメンバーがこの店でお祝いしてくれたことぐらいかな。ありがとうございました。
でここのパスタですが、たらこ・しめじ・ウニ・納豆とかのコンポーネントがやたら多くて、大部分組み合わせ自由というフリーダムなところが大変よいです。しかもランチサラダは100円(当時:最近行ってないので要確認)でドレッシングが激ウマ!量は少ないけど、ダブル(200円)トリプル(300円)もオーダーできたので良かった。現状では必ずしも安くはないと思うけど、頑張って欲しい店のひとつです。
しかしこの店に、当時オレが担当してた「Laser Juke」(ジュークボックスのビデオ版)のテストマーケティングのために、当時の後輩のS君が交渉して設置させてもらったのには感激した。ま、あまり合致したロケーションではなかったんだけど。
■とんき
最後だけオレが撮った写真で弁解するつもりはありませんが。いろんな評価はあるけれど、東京のとんかつ屋さんでオレが現時点で一番美味しいと思ってる店です。オレが目黒にいた当時は、現在の店と、あと東口のロータリーにも支店があったけど、支店のほうは今はないです。
白木の磨かれたカウンターと、職人さんのいい意味でシステマティックな動作。カウンターでの待ち時間は正直長いけど、そういうのを見てるとまったく飽きません。
かつは肉と衣が離れるのがダメという方もいると思うけど、ワタクシ的には気にならない。香ばしい衣とジューシーな肉、たまんないです。まあ最近は若干当たり外れはあるけど、従業員の方のホスピタリティの高さも素晴らしいと思う。だからオレはこの店を出る時はほとんど幸せな気持ちです。
■以上です。現存の店について、店舗のHPとかへのリンクは敢えて貼りませんでしたが、「食べログ」とかのサイトに現存するすべてのお店の記載がありましたので、探して行かれる分には特に困難はないと思います。なお、四の五の勝手に書きましたので、もし感情を害された方がいらっしゃったらお詫びします。ただ、目黒区と品川区(目黒駅は品川区です)に関連がある方には読んで欲しいですね。街を育てるというのは、行政にももちろん責任は大ですが、市民がやれることも多いと思います。
■そういうことをしていかないと、今疎外状態にある地方都市のように、東京都の区市がそうならないという保証はどこにもない訳ですから。
■栗の木(閉店)
いちばん思い入れのある店。和食の居酒屋さんなのだが、最初は当時いた会社の先輩に連れられてランチに行った。焼き魚(基本的に)+小鉢+ご飯+味噌汁というシンプルなランチで、当初価格は900円くらいだったか。消費税導入時に値上げして1000円になった。しかし素材がいいのかもの凄く美味しく、なんか癒やしにもなった(日本人には和食って癒やし効果があると思う)。
それからしばらくして夜も行くようになったのだが、最高の素材とあっさり目の味付けだからもちろん満足。値段は、昼と比べるとあってないようなもの。貧乏な若者(当時のオレ)が会計してもらうとリーズナブルだったが、会社のお偉いさんは同じものを食べてもそこそこ取られたらしい。
そう、ここは当時勤めていた目黒にあった会社のお偉いさんも結構来るというカオスな場でもあったので、会社を辞めた後も時折行くとその会社の役員に出くわしたりとか(で、「お前、今何やってんだ?」とか必ず訊かれる)では多少気疲れする場所でもあった。
その後目黒の店を閉めてつくし野に移転したが、これまた当時いた会社が中央林間に事業所があって、ほぼ週一くらいで行ってたので、帰りは直帰にしてここで飲んで帰ったのであった。すいません。ママさんが高齢ということもあり、2012年7月末に閉店。残念至極である。なお、最後の方の値段は歳相応のものでした。
写真は移転後のもの。当時はスマホもデジカメもなかったものでやむなし。
■叙々苑 目黒店
28年前に新入社員で行った頃からあり、そして未だにあるという、中級チェーン系焼肉店では最強とも言える店。もちろん当初の頃から何回かリフォームはしてると思うが、妙に昭和っぽい内装が、あの「游玄亭」と同じチェーンなのか?と疑ってしまう。まあ、その10年後くらいに六本木の叙々苑本店に行った時も印象はあまり変わらなかったけど。とは言いながらも夜はそこそこ高かったので、利用したのはほとんど昼。いちばん安いBランチは当時1000円だったが、キムチにサラダにナムルにスープ、そしてカルビとボリュームは素晴らしかった。まあ「カルビ」と呼ばれてる肉は端肉を集めて四角いブロックにしたような感じで(あくまで食感です。事実は知りません)味覚的にはイマイチだったのだが、肉を食べて腹一杯になりたいという若者にはちょうど良かったかも。当時は「牛角」もまだなかったし。
昨年くらいに目黒に行く用があり、久々にランチで寄ったが、肉質は良くなったが価格は上がり、そして全体のボリュームが少なくなっていた。安い焼肉屋もたくさんあるということで、セグメンテーションされてるのか。ま、いちばんビックリしたのは女子高生が二人で焼肉ランチをしてたということ。なんだか隔世の感が。
■タパス&タパス 目黒店
当時いた会社の隣の久米ビル(現存)の地下にあるパスタのチェーン店。おそらく25年前くらいからあったのではないか。今や繁華街の至る所にある同店だが、当時は知名度も低く、会社の隣にあるのでランチに便利、ということで行き始めたかと。
この店の人気メニュー「タパス風スパゲティ」はまだあるし一番人気らしいが、当時一番好きだったのは「ニンニクとベーコンと青じそのペペロンチーノ」だった。今は別のペペロンチーノのメニューはあるが、このメニューはもうない。あまりに美味しくて、ペペロンチーノというシンプルなメニューだったので、家でも何回か自作してみたが、さすがに同じような味には仕上がらなかった。
目黒店は健在だけど日常の行動範囲にはないので、最近は数ヶ月に1回、蒲田の店舗に行っている。結局ハマった訳です(笑)。
■ホップワン(閉店)
ここも新入社員の頃からあった店だが、残念ながら2013年の5月末で閉店。この店もほぼランチでしか来たことがない。ざっくり言うと看板の通り「昔ながらの洋食屋」という感じでした。ハンバーグやらカレーやら、洋食はひと通りあるし何でも美味しい。最後の頃はやってたかどうか不明だけど、カウンター席に座るとライス大盛り無料というサービスもあった。一番人気があったのはフライ系なのだが、カリッと揚がってサクサク。ただサクサクし過ぎて食後口内が傷ついてるところに毎度気づくのはご愛嬌。
■目黒一茶庵(閉店)
正直、ここは他の店ほど多くは来ていない。理由はあまりに混みすぎてて、昼休みの終了時間に間に合わなかったからである。目黒駅東口に、なぜこんなところに?と驚く古い民家(古民家とまでは言えなかった)があり、確か1階と2階が店舗だったような。
当時は今ほど蕎麦に興味があったわけでもないのだが、今考えると確かに一茶庵系の味だったかも。麺がすごく上品で、つゆはそれほど濃くなかったような。若者には物足りない量ではあったけど、初めて蕎麦の美味しさを教えてくれた店のような気がする。残念ながら2001年頃閉店。建屋も跡形もない。
■かつ壱
ここも久米ビル地下の店でもちろん健在。昼も夜も行ったけど、だいたい昼かな。ランチの「ソースかつ丼」が大好き過ぎて困った。「ソースかつ丼」なるものを食べたのはここが生まれて初めて(西日本の人間だからね)。丼のご飯の上に海苔が敷いてあり、その上に千切りキャベツ。そしてその上にソースに浸した一口ヒレかつが4〜5個。ウマすぎて泣けて、今に至るまで普通の卵とじのかつ丼はあまり食べないようになってしまった。でも、以前富山で食べたソースかつ丼はイマイチだったが。
夜は先輩のHさんがここを好きで時々付き合った。Hさんのカラミに根気よく付き合ってくれた当時のマスターは、聞いた話だと今は独立して新橋でお店をやってるらしい。一度行こうと思いつつまだ行けてない。
■喜泉
この店も目黒駅東口近くの雑居ビルのB1にある。ここはランチでもお世話になったし、夜は(数年に1回くらいだけど)未だにお世話になってる。
実はここもフライ中心の店で、20代のオレはどんだけ揚げ物や肉が好きだったんだろうという暗澹たる気持ちになるが、たいがいの20代はまあそんなもんだろうということにしといてくれ。魚や鶏のフライがさくさくしてて大変美味しい。
ここは昔からご夫婦二人でやっておられて、まだまだご健在なのは嬉しい限り。人柄も良くて、我々はたいてい座敷で飲むんだけど、カウンター席では昔の同期女子とかなりの確率で会うのがいとおかし。あんた家この近所じゃねえだろ(笑)。
いい店なので続いて欲しいな。
■ロージス(閉店。目黒店は)
もう、何の写真だかよく分からないところは謝るが、ここも目黒駅近くの雑居ビルの4Fなので、全体写真は当時オレがスマホを持っていても撮るのは難しいっていう感じです。一応この店も複数店舗あるみたいでだけど、チェーン店と言うほどではないと思う。
基本的にはランチで使いましたね。例外はオレと元同僚のI君が同じ会社に転職した時に、古巣のメンバーがこの店でお祝いしてくれたことぐらいかな。ありがとうございました。
でここのパスタですが、たらこ・しめじ・ウニ・納豆とかのコンポーネントがやたら多くて、大部分組み合わせ自由というフリーダムなところが大変よいです。しかもランチサラダは100円(当時:最近行ってないので要確認)でドレッシングが激ウマ!量は少ないけど、ダブル(200円)トリプル(300円)もオーダーできたので良かった。現状では必ずしも安くはないと思うけど、頑張って欲しい店のひとつです。
しかしこの店に、当時オレが担当してた「Laser Juke」(ジュークボックスのビデオ版)のテストマーケティングのために、当時の後輩のS君が交渉して設置させてもらったのには感激した。ま、あまり合致したロケーションではなかったんだけど。
■とんき
最後だけオレが撮った写真で弁解するつもりはありませんが。いろんな評価はあるけれど、東京のとんかつ屋さんでオレが現時点で一番美味しいと思ってる店です。オレが目黒にいた当時は、現在の店と、あと東口のロータリーにも支店があったけど、支店のほうは今はないです。
白木の磨かれたカウンターと、職人さんのいい意味でシステマティックな動作。カウンターでの待ち時間は正直長いけど、そういうのを見てるとまったく飽きません。
かつは肉と衣が離れるのがダメという方もいると思うけど、ワタクシ的には気にならない。香ばしい衣とジューシーな肉、たまんないです。まあ最近は若干当たり外れはあるけど、従業員の方のホスピタリティの高さも素晴らしいと思う。だからオレはこの店を出る時はほとんど幸せな気持ちです。
■以上です。現存の店について、店舗のHPとかへのリンクは敢えて貼りませんでしたが、「食べログ」とかのサイトに現存するすべてのお店の記載がありましたので、探して行かれる分には特に困難はないと思います。なお、四の五の勝手に書きましたので、もし感情を害された方がいらっしゃったらお詫びします。ただ、目黒区と品川区(目黒駅は品川区です)に関連がある方には読んで欲しいですね。街を育てるというのは、行政にももちろん責任は大ですが、市民がやれることも多いと思います。
■そういうことをしていかないと、今疎外状態にある地方都市のように、東京都の区市がそうならないという保証はどこにもない訳ですから。
黄金週間大江戸蕎麦巡礼記 [グルメ]
■このGWに、最初、普段行きたかったけど行ったことのない蕎麦屋に夕方行ってみた。それが結構良かったので、普段あんまり行けない老舗中心の蕎麦屋巡りをしようと思い立つ。基本的に蕎麦屋って夜の閉店が早いので、なかなか平日にはそうそう行くことができない。なので酔狂だけど1週間で都合7軒行ってみた。ま別にウンチクをだらだら述べるのもカッコ悪いので、食べた感想中心ということでご了承いただきたい。
■一軒目、「神田まつや」。4/28訪問。http://www.kanda-matsuya.jp/
神田近辺では、「かんだやぶそば」と並ぶ有名店みたい。「やぶそば」には行ったことがないけど。どうもこちらの店のほうが値段も庶民的なよう。鳥わさと写真の大もりそばを頼む。どうもあの石川県のインチキ焼肉屋事件以降、半生ということで鳥わさを出す店がかなり減っている。休日の夕方に行ったのだけどかなり混んでて、当然のごとく相席。飲み屋だと相席は気になるわたくしだが、蕎麦屋では気にならない。
つゆは若干辛目だけどまろやかな味。麺は少し柔らかいけど、盛りも多いほうだと思うし満足でした。鳥わさもおいしゅうございました。一点だけ注意。メニューに「生わさび 50円」という表記があるので?だったんだけど、普通のもりそば頼むとわさびがついて来ないのね。要注意。
■で二軒目、「布恒更科」。5/1訪問。http://www1.cts.ne.jp/~masu/shinagawasoba/nunotsune.html
ここは昨年末くらいからかなり行ってる店。もう5、6回は行ってると思う。自宅からは割合近いんだけど都心にしては交通の便はあんまりよくないし、蕎麦屋の営業時間(早仕舞)ってのもあるので、近くない人はなかなか行くのは大変かも。
東京の蕎麦屋さんって主だったいくつかの系統があって、ここは店舗の名前でも分かる通り「更科」系だそう。系統については、別にウンチク話したい訳じゃないので略。つけ汁は真っ黒ですごく濃い。写真は「辛味おろしそば」なんだけど、つけ汁に辛味大根全部入れちゃうともうペースト状で何が何だかよくわからない。でもカオスのような旨さが。
ここの麺はたぶん一番好き。細麺でコシがあるという理想の蕎麦。荒挽き太麺もあるそうだけど、個人的にはこの細麺、今回は食べてないけど「御前更科」が最高です。あと天麩羅がかなり旨いらしい。予算がかなり行っちゃうので食べたことないけど。ただよさげ系統の蕎麦屋にしてはかなり麺の盛り多い方です(写真は大盛)。女性なら並でもいいかもね。
■三軒目、「しながわ翁」。5/2訪問。http://www009.upp.so-net.ne.jp/sinagawa-okina/
ここは初めて。一度は行ってみたかった店だったんだけど、品川駅から徒歩圏内というロケーションの割には、夜は隔日しか営業していないという訪問難易度の高い店。なんでGW中の平日(日本語変)に行きましたよええ。
昼前に行ったのだけれど、天候が悪かったせいかさほど混んでおらず、長居決め込みモード。なのでアタマからエビス中瓶、浦霞一合、焼味噌、わさび醤油漬けと散財オンパレード。もう悲しくなるくらいうますぎる。
で本番は写真の鴨せいろそば(+田舎そば一枚)。初めて来た店ということもあって味に大感激。鴨せいろなんて何年ぶりに食べたか・・・。麺の好みで言うと「布恒更科」のほうが好みなのだが、全体の味の満足度で言うとこちらかな。
ただビールも冷酒もも少しキンキンに冷やして欲しかった。すみません。でも、今回揚げた店全部そうなんだけどまた行きたい。
■四軒目、「本むら庵」。5/3訪問。http://www.honmura-an.co.jp/
言わずと知れた有名店。ただ東京南部在住のわたくしなんぞには、荻窪というロケーションは若干微妙。なので今回の勢いついでに来てみた。今回行った別の蕎麦屋が個人営業ならば、この店はファミレス? いや、悪口を言ってる訳じゃなくて、規模がやたらにでかくて会社みたいなのだ(株式会社だそうだから当たり前)。
でも店員さんのサービスレベルも一定してるし(田中康夫かオレは)、出てくる蕎麦(写真は天せいろ)は文句なく美味しい。ただ店舗が広すぎて、昼酒グダグダやる場所には向いてないかも。もし家の近所だったらよく行くんだろうけど。六本木に支店があるそうだけど、個人的には六本木と蕎麦ってミスマッチなのでちとパス。
■五軒目、「手打ちそば 小菅」。同じく5/3訪問。http://www.soba-kosuge.com/
ここはもしかしたら、今回訪問した他の店と比べると知名度はそんなに高くないほうかも。目黒の旧パイオニア本社(もう跡形もないけど)の近く。今や目黒はラーメン激戦区に変わっちゃってるけど、昔は割合蕎麦激戦区だったのだ。以前は東口に「目黒一茶庵」があったし、西口方面だって冷やしきつねの大盛りで局地的に有名な「満留賀」もあったし。ま、まだ健在なのは白金「利庵」(昔田中康夫が「蕎麦フルコース」なるものを提唱していた店)くらいだけど、個人的には白金は目黒ではない(爆)。
このブログを読んで頂いてる奇特な皆様の大部分はご存知だと思いますが、わたくしが新卒で入った会社はパイオニアでした。でもこの店ができたのは1997年だそうで、その時はもうわたくしはパイオニア辞めてました。でもここには数回来たことがあります。でも5年ぶりくらいかな。
相変わらず美味しゅうございました。店主とお手伝いさんの二人だけの小さい店なのだけど、家の近所にあれば(またか)もうちと行きたいな。
■六軒目、「並木藪蕎麦」。5/4訪問。東京都台東区雷門2-11-9。
すいません、まさかこの超有名店に公式HPがないとは。このエントリに関しては「食べログ」とかのリンク貼りたくないのでこれでご勘弁ください。普通に検索すれば行けると思います。
とか偉そうなことを言いながら、もともとこの店は「美味しんぼ」を読んだせいで行こうと思ったのであり、初回訪問は十数年前の浅草デートだった。そん時はまだ30代で食欲が旺盛だったので、蕎麦一杯ずつというわけにもいかず、結果として高く付いたという記憶が。
それ以来の訪問で、店の場所は変わってないが改築されていた。前はもう少しのんびりした雰囲気だったと思うけど、こればっかりは確かめようがない。あと、この年になってもやっぱり量が少ない。
でもやっぱりここの蕎麦は旨いわ。写真のかけのほかにざるも食べたけどつけ汁もつゆも絶妙。GWなのでのんびり昼酒というわけには行かなかったけど(いや飲みましたけどね)、暇そうな日にまた来たいなあ。でもスカイツリーもできたししばらく混みそうな感じ。
■七軒目、「いわもとQ麹町店」。同じく5/4訪問。http://iwamotoq.co.jp/
ファイナルクエストです。ずーっと普通の蕎麦屋巡ってて最後立ち食い、って受け狙った訳じゃありません。ここも前から来てみたかった店ってことで。
確かにね、そりゃちゃんとした蕎麦屋さんと比べてどうこうっていうことはない。でも写真の蕎麦で580円だよ? CP高すぎねえ? 天ぷら揚げたてだし、蕎麦だって立ち食いにしちゃ結構イケてるし。つゆは・・・どうだろ。
まあでもこの際、富○そばとか、小○そばには猛烈に反省していただきたい。ゆで太郎は許す(なぜ?)。
■もちろんこのエントリは、今回行った蕎麦屋のランク付けをしようとかそういう目的ではないので、ご了承ください。ただ言葉の端々にホンネが出てるかもしれませんが、そのへんはご容赦ください。
■余談。GW中の話なのにブログにまとめるのに猛烈に時間が掛かった。映画とかライブだと勢いで書けるのに。まあリンクとか写真とかの配置も面倒だったし、「食べログ」とかに頻繁に投稿されてるブロガーの皆さんには、良くも悪くも敬意を表します。
■余談その2。今回で蕎麦に対する味覚が半端に肥えてしまったので、徒歩圏内の蕎麦屋(あえて名は秘す)に行く意欲が超減退してる。困ったもんだ。
■一軒目、「神田まつや」。4/28訪問。http://www.kanda-matsuya.jp/
神田近辺では、「かんだやぶそば」と並ぶ有名店みたい。「やぶそば」には行ったことがないけど。どうもこちらの店のほうが値段も庶民的なよう。鳥わさと写真の大もりそばを頼む。どうもあの石川県のインチキ焼肉屋事件以降、半生ということで鳥わさを出す店がかなり減っている。休日の夕方に行ったのだけどかなり混んでて、当然のごとく相席。飲み屋だと相席は気になるわたくしだが、蕎麦屋では気にならない。
つゆは若干辛目だけどまろやかな味。麺は少し柔らかいけど、盛りも多いほうだと思うし満足でした。鳥わさもおいしゅうございました。一点だけ注意。メニューに「生わさび 50円」という表記があるので?だったんだけど、普通のもりそば頼むとわさびがついて来ないのね。要注意。
■で二軒目、「布恒更科」。5/1訪問。http://www1.cts.ne.jp/~masu/shinagawasoba/nunotsune.html
ここは昨年末くらいからかなり行ってる店。もう5、6回は行ってると思う。自宅からは割合近いんだけど都心にしては交通の便はあんまりよくないし、蕎麦屋の営業時間(早仕舞)ってのもあるので、近くない人はなかなか行くのは大変かも。
東京の蕎麦屋さんって主だったいくつかの系統があって、ここは店舗の名前でも分かる通り「更科」系だそう。系統については、別にウンチク話したい訳じゃないので略。つけ汁は真っ黒ですごく濃い。写真は「辛味おろしそば」なんだけど、つけ汁に辛味大根全部入れちゃうともうペースト状で何が何だかよくわからない。でもカオスのような旨さが。
ここの麺はたぶん一番好き。細麺でコシがあるという理想の蕎麦。荒挽き太麺もあるそうだけど、個人的にはこの細麺、今回は食べてないけど「御前更科」が最高です。あと天麩羅がかなり旨いらしい。予算がかなり行っちゃうので食べたことないけど。ただよさげ系統の蕎麦屋にしてはかなり麺の盛り多い方です(写真は大盛)。女性なら並でもいいかもね。
■三軒目、「しながわ翁」。5/2訪問。http://www009.upp.so-net.ne.jp/sinagawa-okina/
ここは初めて。一度は行ってみたかった店だったんだけど、品川駅から徒歩圏内というロケーションの割には、夜は隔日しか営業していないという訪問難易度の高い店。なんでGW中の平日(日本語変)に行きましたよええ。
昼前に行ったのだけれど、天候が悪かったせいかさほど混んでおらず、長居決め込みモード。なのでアタマからエビス中瓶、浦霞一合、焼味噌、わさび醤油漬けと散財オンパレード。もう悲しくなるくらいうますぎる。
で本番は写真の鴨せいろそば(+田舎そば一枚)。初めて来た店ということもあって味に大感激。鴨せいろなんて何年ぶりに食べたか・・・。麺の好みで言うと「布恒更科」のほうが好みなのだが、全体の味の満足度で言うとこちらかな。
ただビールも冷酒もも少しキンキンに冷やして欲しかった。すみません。でも、今回揚げた店全部そうなんだけどまた行きたい。
■四軒目、「本むら庵」。5/3訪問。http://www.honmura-an.co.jp/
言わずと知れた有名店。ただ東京南部在住のわたくしなんぞには、荻窪というロケーションは若干微妙。なので今回の勢いついでに来てみた。今回行った別の蕎麦屋が個人営業ならば、この店はファミレス? いや、悪口を言ってる訳じゃなくて、規模がやたらにでかくて会社みたいなのだ(株式会社だそうだから当たり前)。
でも店員さんのサービスレベルも一定してるし(田中康夫かオレは)、出てくる蕎麦(写真は天せいろ)は文句なく美味しい。ただ店舗が広すぎて、昼酒グダグダやる場所には向いてないかも。もし家の近所だったらよく行くんだろうけど。六本木に支店があるそうだけど、個人的には六本木と蕎麦ってミスマッチなのでちとパス。
■五軒目、「手打ちそば 小菅」。同じく5/3訪問。http://www.soba-kosuge.com/
ここはもしかしたら、今回訪問した他の店と比べると知名度はそんなに高くないほうかも。目黒の旧パイオニア本社(もう跡形もないけど)の近く。今や目黒はラーメン激戦区に変わっちゃってるけど、昔は割合蕎麦激戦区だったのだ。以前は東口に「目黒一茶庵」があったし、西口方面だって冷やしきつねの大盛りで局地的に有名な「満留賀」もあったし。ま、まだ健在なのは白金「利庵」(昔田中康夫が「蕎麦フルコース」なるものを提唱していた店)くらいだけど、個人的には白金は目黒ではない(爆)。
このブログを読んで頂いてる奇特な皆様の大部分はご存知だと思いますが、わたくしが新卒で入った会社はパイオニアでした。でもこの店ができたのは1997年だそうで、その時はもうわたくしはパイオニア辞めてました。でもここには数回来たことがあります。でも5年ぶりくらいかな。
相変わらず美味しゅうございました。店主とお手伝いさんの二人だけの小さい店なのだけど、家の近所にあれば(またか)もうちと行きたいな。
■六軒目、「並木藪蕎麦」。5/4訪問。東京都台東区雷門2-11-9。
すいません、まさかこの超有名店に公式HPがないとは。このエントリに関しては「食べログ」とかのリンク貼りたくないのでこれでご勘弁ください。普通に検索すれば行けると思います。
とか偉そうなことを言いながら、もともとこの店は「美味しんぼ」を読んだせいで行こうと思ったのであり、初回訪問は十数年前の浅草デートだった。そん時はまだ30代で食欲が旺盛だったので、蕎麦一杯ずつというわけにもいかず、結果として高く付いたという記憶が。
それ以来の訪問で、店の場所は変わってないが改築されていた。前はもう少しのんびりした雰囲気だったと思うけど、こればっかりは確かめようがない。あと、この年になってもやっぱり量が少ない。
でもやっぱりここの蕎麦は旨いわ。写真のかけのほかにざるも食べたけどつけ汁もつゆも絶妙。GWなのでのんびり昼酒というわけには行かなかったけど(いや飲みましたけどね)、暇そうな日にまた来たいなあ。でもスカイツリーもできたししばらく混みそうな感じ。
■七軒目、「いわもとQ麹町店」。同じく5/4訪問。http://iwamotoq.co.jp/
ファイナルクエストです。ずーっと普通の蕎麦屋巡ってて最後立ち食い、って受け狙った訳じゃありません。ここも前から来てみたかった店ってことで。
確かにね、そりゃちゃんとした蕎麦屋さんと比べてどうこうっていうことはない。でも写真の蕎麦で580円だよ? CP高すぎねえ? 天ぷら揚げたてだし、蕎麦だって立ち食いにしちゃ結構イケてるし。つゆは・・・どうだろ。
まあでもこの際、富○そばとか、小○そばには猛烈に反省していただきたい。ゆで太郎は許す(なぜ?)。
■もちろんこのエントリは、今回行った蕎麦屋のランク付けをしようとかそういう目的ではないので、ご了承ください。ただ言葉の端々にホンネが出てるかもしれませんが、そのへんはご容赦ください。
■余談。GW中の話なのにブログにまとめるのに猛烈に時間が掛かった。映画とかライブだと勢いで書けるのに。まあリンクとか写真とかの配置も面倒だったし、「食べログ」とかに頻繁に投稿されてるブロガーの皆さんには、良くも悪くも敬意を表します。
■余談その2。今回で蕎麦に対する味覚が半端に肥えてしまったので、徒歩圏内の蕎麦屋(あえて名は秘す)に行く意欲が超減退してる。困ったもんだ。
八重山そば「来夏世」 [グルメ]
■いきなり石垣島の話で申し訳ない。いま沖縄を旅行中なので。
■場所は石垣市内。石垣小学校のとなり。昼だけ営業の地味なそば屋である。
■豚やその他ベースのスープは澄みきっていて、具は豚の三枚肉とかまぼこの細切り、あさつき。地味です。しかし旨い。個人的にはラーメン二郎の麺と讃岐うどんのスープの合体という感じ。もちろん八重山そばを初めとする沖縄そばはいろいろな歴史があったらしいのだが、その辺の詳しいことは詳細な本があるので参考にしてください。お勧めします。
■後は石垣牛を初めて食べたくて某焼肉屋に行ったのだが、そこはイマイチでした。なのであえて名は記しません。
■場所は石垣市内。石垣小学校のとなり。昼だけ営業の地味なそば屋である。
■豚やその他ベースのスープは澄みきっていて、具は豚の三枚肉とかまぼこの細切り、あさつき。地味です。しかし旨い。個人的にはラーメン二郎の麺と讃岐うどんのスープの合体という感じ。もちろん八重山そばを初めとする沖縄そばはいろいろな歴史があったらしいのだが、その辺の詳しいことは詳細な本があるので参考にしてください。お勧めします。
■後は石垣牛を初めて食べたくて某焼肉屋に行ったのだが、そこはイマイチでした。なのであえて名は記しません。
「鮨屋小松」 [グルメ]
■六本木です。毎回映像ネタだとどうかなって言う人もいるかと思われるのでエントリーしてみました。
■先週の木曜に知り合いの某嬢に急に誘われて行ったのですが、結構良かったです。駅からもさほど遠くないし時間も掛かんなかったのでOKですね。ま、明治屋の裏くらいかな。
■いやネタが美味しい。当然我々40がらみだとまずは「刺身」ってことになるんだけど(豆知識:最初から握りを頼んで置けばさほど料金はかからない)。でもこの店は六本木にしてはネタに一生懸命仕事してるんで俺的にはお勧めの店です。
■握りに移ってもらっても作業としては「いい」江戸寿司をやってる感じが合ったので大満足でした。基本的に醤油をつけなくでも煮切り醤油が刷毛で一塗りとか、烏賊だったらレモンと塩とか。特に「づけ」とか色鮮やかで「ルビーみたい」って思ったくらい。
■いや良かったな。客はこんだけ評価してるのだからもっとメジャーになってもいいのにね。六本木って奈可谷くらいしかいい鮨屋はないと思ってたので、他の店で良かったのは結構意外でした。
■補足。値段はそれなりですが対価に見合うだけの物はあります。
■先週の木曜に知り合いの某嬢に急に誘われて行ったのですが、結構良かったです。駅からもさほど遠くないし時間も掛かんなかったのでOKですね。ま、明治屋の裏くらいかな。
■いやネタが美味しい。当然我々40がらみだとまずは「刺身」ってことになるんだけど(豆知識:最初から握りを頼んで置けばさほど料金はかからない)。でもこの店は六本木にしてはネタに一生懸命仕事してるんで俺的にはお勧めの店です。
■握りに移ってもらっても作業としては「いい」江戸寿司をやってる感じが合ったので大満足でした。基本的に醤油をつけなくでも煮切り醤油が刷毛で一塗りとか、烏賊だったらレモンと塩とか。特に「づけ」とか色鮮やかで「ルビーみたい」って思ったくらい。
■いや良かったな。客はこんだけ評価してるのだからもっとメジャーになってもいいのにね。六本木って奈可谷くらいしかいい鮨屋はないと思ってたので、他の店で良かったのは結構意外でした。
■補足。値段はそれなりですが対価に見合うだけの物はあります。