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人生の特等席 [映画]

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■「スカイフォール」と同じ12/1に鑑賞@109シネマズ川崎。今年34本目で洋画14本目。「ファーストデイ」だけどレイトショーだったので、エグゼクティブシート(幅広だしリクライニングあり)で観れた。快適快適。

■シリーズ物じゃないけど、クリント・イーストウッド関連(主演・監督)作品を観るのもかなり久しぶり。思い起こしてみると「許されざる者」以来だから何と20年ぶり。まあ007の空白ほどではないけどね。自分の映画視聴体験で、この辺の15年くらいぽっかり空いてる。

■何で観たかっていうと、野球好き(観戦専門)なんで野球が題材の洋画は結構観てるのですよ。「フィールド・オブ・ドリームス」とか「メジャーリーグ」とか(両作は趣がかなり違うけど)。そこいくと邦画の野球映画はイマイチ。「ミスター・ルーキー」とか何だかねえ。

■話はまあ、高齢のメジャーのスカウトが視覚障害とかでリストラの問題を抱え、最後かも知れないスカウトツアーに弁護士の娘を伴って訪れる、という話。正直言うとかなりベタで、結末を書くとかなり興をそがれると思うのでそこは書きません。

■でもこの映画、個人的にはかなり好き。アメリカのローカル球場とか(いや行ったことないけど)とモーテル(こちらは体験あり)とか。なんというかホッとする映画だと思う。ま、アナログとデジタルの対決という点では、昨年公開のブラピの「マネーボール」と真逆のアプローチなんだけど、どっちがいいかっていうのは所詮映画なので(前回のエントリとカブるので略)。

■キャストもいいですね。イーストウッドはともかくとして、娘役のエイミー・アダムスってたぶん映画で初見なんだけど、キュートでグラマラス。何でも次期「スーパーマン」シリーズ(製作はなんとクリストファー・ノーラン!)のロイス役で出るんだそうな。今までのロイス役って基本的にカマキリ女みたいな女優さんが多かったので(失礼)期待は高まる。おっと、もう一人のメインキャストのジャスティン・ティンバーレイクってどっかで見たと思ったら、今年観た「TIME」の主役の俳優でした。

■原題は「Trouble with the curve」、この映画の話を汲んで訳すと「カーブを打つのに問題が」みたいな感じですが、何で「人生の特等席」という邦題になったかというと、確かにエイミー・アダムスの台詞にそれありました。まあこちらのほうが日本では通りがいいでしょう。なお「Trouble with the curve」にもダブルミーニングがあるみたいだけど、よく分かんない。

■余談だけど、イーストウッドはウチの父親と実年齢が同じなので、特に映画の最初の方の頑迷さ(もちろんイーストウッドは演技だけど)を見ると父親を想起させて若干辛かったっす。

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