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鍵泥棒のメソッド [映画]

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■3/28の夜に鑑賞。今年19本目で邦画11本目@目黒シネマ。ともすれば邦画に偏りがちなわたくし。この映画は2012年公開なんだけど見逃したので。併映の「桐島、部活やめるってよ」も改めて映画館で観たかったのだけど時間が合わず。

■目黒シネマは最初に勤めてた会社(があった場所)の真向かいにある。実は行ったことがあるのかないのか記憶が曖昧だったのだけど、映画館に入って中を見て気がついた。絶対来たことあるわ。何の映画でかは忘れてしまったんだけど。

■内田けんじ監督作は「アフタースクール」をWOWOWで見たことがあるというレベル。「アフタースクール」は面白くはあったけど、どうも監督のテンポが自分には合わないなと感じた。もすこしハイテンポでも良かったのかとも思った。で、この作品は日本アカデミー賞最優秀脚本賞を取ったということもあり目黒シネマで観ようと思った訳です。まあミーハーなんでね。

■売れない役者(堺雅人)が銭湯で頭を強打し記憶を喪失した殺し屋(香川照之)に成り代わるというのがドラマの発端。以下は略すけど、確かに脚本はすごく良く出来てる。ハラハラドキドキの連続だし、いい意味で最後まで安心させてくれなかった。

■でも正直言うと、脚本があまりにトリッキーすぎてイマイチ話にのめり込めない。良く出来過ぎてると言うべきか。あと、主演の堺雅人はご存知の通り素晴らしい役者さんなのだが、この映画に関しては香川照之に完璧に食われている。広末涼子の芝居がかなり残念なのは周知の事実だと思うけど、今回もかなり残念でした。今回も監督のテンポがオレには若干合わなかったし。

■ホメなくてすいません。ただ映画自体は結構いいと思うので、レンタルDVDで見るのが吉かと。

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