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マラヴィータ [映画]

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■11/24二本目の鑑賞@TOHOシネマズららぽーと横浜。今年62本目の洋画30本目。これを観た動機は予告編が面白そうだったし、何よりスタッフ・キャストが豪華。総指揮がマーティン・スコセッシで監督がリュック・ベンソン。ベンソンの「グラン・ブルー」には泣いたし、スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」も大泣きですよええ。しかも主演がデ・ニーロ様じゃないですか。でも、いくらスタッフやキャストが豪華でも残念な結果の映画はもちろんある訳で。メチャクチャ直近で観た映画で言うと、「悪の法則」とかね。

■いや、これが予想を遥かに上回って面白かったんです。ある程度ネタバレしないと面白がってもらえないと思うのでやります。っていうかこの映画観たら楽しいですよ。ステマじゃないです。主演のデ・ニーロと妻のミシェル・ファイファーとその一男一女。やたら世界中を転々としてるけど、デ・ニーロは元マフィアで、FBIの証人保護プログラムの庇護を受けて海外を転々としてる。FBIの担当官はトミー・リー・ジョーンズです。

■というわけで逃避行の話(舞台は欧州)なんだけど、姑息に逃げてる割にはデ・ニーロは水道の配管工を酷い目に合わすし、ミシェル・ファイファーも立ち寄った店の対応が気に入らないというだけで店を爆破してしまう(爆)。そして娘も息子も、編入した高校で悪事を働き放題。

■世間一般の方々には反感を買いそうな内容なんだけど、これが妙に面白い。最近、年齢相応の(?)爺さん役が多かったデ・ニーロだけど、今作はすごくアクティブです。ミシェル・ファイファーの切れぶりもなかなか楽しい。前半はコメディっぽくて後半はサスペンス主体っていうのも非常に良く練られてるお話だと思います。

■最近観た映画は満足いくものがあまりなかった、っていうのは個人的な感想だけど。これはそのへん吹き飛ばすくらい面白かったです、マジで。

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