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アメリカン・ハッスル [映画]

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■2/1鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年7本目の洋画5本目。ファーストデーなんでアカデミー賞有力候補の2作(あとは「ウルフ・オブ・ザ・ウォールストリート」)をまとめて観てしまおうという目論見。貧乏性だがしかたない。奇しくもどちらも映画もアメリカの近過去(「アメリカン」は70年代、「ウォール」は80年代)なので、昨年アカデミーを受賞した「アルゴ」にあやかってんのかなと。しかも両方実話ベースだし、それなりのカラコレもやってるようだし。まあそれはゲスの勘ぐりですね。ともかく両作品足して5時間超はちと疲れました。

■先にも書いた通り、実際に70年代に詐欺師がFBIに協力した事件の実話なようで。タイトルがシンプルでいい。それにしてもメインキャラクターが濃すぎ。クリスチャン・ベイル(「ダークナイト」シリーズ)、エイミー・アダムス(「マン・オブ・スティール」その他)、ブラッドリー・クーパー(「世界にひとつのプレイブック」。しかし昨日もあんたの作品観たわ!個人的な事情だけど)、ジェニファー・ローレンス(「世界にひとつのプレイブック」で昨年のアカデミー賞最優秀女優賞ですね)、そしてジェレミー・レナー(「アベンジャーズ」でホーク・アイをやってた人)。

■そして監督が「世界にひとつのプレイブック」の監督のデヴィッド・O・ラッセル。前作の主人公ふたりを重要な脇役に配置してる。

■若干嫌味たらたらのようなコメントに読めるかもしれないけど、実はこの映画かなり面白い。主要人物のキャラがそれぞれ際立っててすごく印象的。クリスチャン・ベイルがハゲ散らかしたデブで出てきた時には、「デ・ニーロの再来か?」と思ったくらい。ま、デ・ニーロも重要な役で出てるのでいとをかし。

■FBIの捜査官役のブラッドリー・クーパーも夜に自宅でカーラーを巻いてアフロにしてる役だし、市長役のジェレミー・レナーの髪型もズラっぽい違和感。そして女優陣(エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンス)は登場の大部分が半乳のコスチュームで(いやまあ、嬉しいですが)、男性陣の髪型がすごく変なのを含めてこれは監督の嗜好なのかなと。

■なんだかすごく面白い。現時点では今年の洋画で一番お勧め。


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