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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 [映画]

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■4/13鑑賞@(毎度おなじみ)TOHOシネマズ川崎。今年17本目の邦画6本目。

■原作は海堂尊の同名シリーズ最終作の小説。最近の新作はあまり読んでないけど、最初の3作くらいは読んだ。それが面白かったのと、TVの同名シリーズは全部見てて面白かったということ、あと物語の終わりがどうなるのかというのが気になったのが観た動機。映画化はこれで3作目みたいだけど、中村義洋監督の前2作は観てません。中村監督が苦手なのと、主人公が原作では男性なのに女性(竹内結子)に置き換えるのがなんか合わなくて。ちなみにTVシリーズならびに今作の主演は原作通りの男性で伊藤淳史。

■ま、それ以前にTVシリーズの映画化は大体外すというのが分かってるので。と言いつつ結構その手のを観てるような気はします。すいません。

■そもそも「バチスタ手術」というのは、「拡張型心筋症に対する手術術式」のことのようです。特に医学に関しては映画以上にド素人なので大変申し訳ございません。このドラマが出てきたのと同時期に、漫画原作のドラマ『医龍』が出てきて、それもバチスタ手術を扱っていたのでこの言葉がフィーチャーされた記憶がある。しかしこの映画に関してはもはや、素人目からしても心臓手術とは何の関係もない。単なるナンバリングのために使われたような感じ。バチスタ手術に関わる現場の医療従事者の方々がどう思っているかについては、ちと興味がある。

■今作の話は、東城医大を母体とするAIセンターの設置に関し、見えない敵が脅迫を繰り返すということ。ハラハラはするけどそんなに面白くない。まあそもそも、TVシリーズの結末が知りたかったので観ただけでそんなに期待はしてなかった。じゃあ原作小説を読めばいいじゃん、という話もあるが、オレはこのシリーズ、脚本の後藤法子さんの+αを加えた話がかなり好きなのだ。正直映像的には映画館で観る必要はなく、二時間ドラマで十分。

■でも、ドラマシリーズのファンの方にはお勧めします。それ以外の方、特にシリーズを見てない方には、理解できない点が多々あると思うのであまりお勧めしません。この映画単体では完結してないので。

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