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MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 [映画]

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■2014/12/07鑑賞@TOHOシネマズららぽーと横浜。今年66本目の邦画34本目。1日4本シリーズの2本目です。

■フリーパス使用で観た、いつもあまり観ないタイプ(?)の映画なので「またこんな場違いな映画観てグダグダ言いやがって」と思われる向きもおられるかと思うので、以下、筆致を抑えて淡々と書きます。

■漫画家を目指す書店員の光(相葉雅紀)は、路上で偶然会った美女、テ・ソヨン(ソン・ハンジュ)に一目惚れ。「運命の人」と舞い上がるが、幼馴染でずっと光のことを思っていた杏奈(榮倉奈々)の気持ちには気付かない。が、杏奈が海外留学することになり、光の気持ちに変化が訪れる。なお、生田斗真は光の大学時代の同級生で人気漫画家の北山。「デビクロくん」というのは光が想像で作った漫画のキャラクター(声:劇団ひとり)。

■何百回と使い古された骨格の話って、原作はどんな漫画かと思ったら、中村航という作家の『デビクロくんの恋と魔法』という小説だそうな。もちろん未読。

■映画自体の感想にはあまり触れないが、最近『Nのために』というドラマを見て、それまでは何も感じなかったのに、榮倉奈々を急に魅力的に思うようになったので、榮倉奈々のプロモーションビデオと思えばまあまあ楽しめる。

■音楽監修(劇伴ではない)が山下達郎御大なので、まりやさんの曲はもちろん、クライマックスは達郎さんの『クリスマス・イブ』が掛かる。先日のまりやさんのライブで、まりやさんがMCでこの映画に触れ、「是非観てください」と言っていたけど、それで観に行った人はどのくらいいるのだろう。

■『クリスマス・イブ』をモチーフにした映画はこれ以前にもあって、80年代終わりの、山田邦子&斉藤由貴の『君は僕をスキになる』(恐ろしいことに当時の売れ順で山田邦子が一番手)という映画のほうがテーマソングの扱いとしては良かったかな。

■結局グダグダ書いてしまいました。大変申し訳ございません。

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