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繕い裁つ人 [映画]

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『ストックホルムでワルツを』と同日の2015/7/2鑑賞@目黒シネマ。今年46本目の邦画24本目。今年(2015年)年初の公開映画です。なぜこの二本立てなのかはよく分かりません。「仕事に生きる女性」ってこと? 最初に「職業婦人」と書きそうになり自分の脳の古さに愕然とした。昭和かよ。

■三島有紀子監督は元NHKディレクターの人らしい。『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』と最近コンスタントにメジャーで作品をリリースしてるが未見。一度くらい観ておこうという気もあった。

■原作は池辺葵の同名漫画。未読。神戸の洋裁店で先代(祖母)の店を受け継いでいる南市江(中谷美紀)。そのクラシカルながらしっかりとした洋服は地元では評判なのだが、新規の販売は先代からの付き合いの牧(片桐はいり)の雑貨店で販売するだけ。それ以外は以前売った服の仕立直しを仕事としている。彼女の服に目をつけた百貨店のバイヤー・藤井(三浦貴大)はブランド化と販路の拡大を持ちかけるが、彼女は頑として受け入れない。

■監督が、「綺麗な映像を観せよう」というところに拘っているのはよく分かる。けど、繰り返し繰り返し神戸の高台からの遠景(昼景・夜景)が使われるのと、やたら固定されたカットでの長尺の映像が多いのは、監督が自分の撮るアングルに自己陶酔してしまってるのかとも思ってしまう。話の流れもグダグダなのだけど、これは原作のせいか脚本のせいかはよく分からない。脚本は『永遠の0』と同じ林民夫さんだそうで。ふむふむ。

■何が一番イヤだったといって、黒木華(藤井の妹役)の使い方があまりにもったいない。現在放送中のドラマ『天皇の料理番』でも号泣必至の演技をしているのに。これからの日本映画界の宝ですよ? 俳優が映えるかどうかは、演出家に拠るところも大だと改めて思った。

■という訳で、中村義洋監督に続き苦手な監督になってしまった三島有紀子監督。次回作以降は観ないですね、たぶん。

■暴言大変申し訳ございません。女性受けはいいらしいので、オレが男で洋裁や洋服にあまり興味がないというところも理由のひとつにあると思います。あくまで個人の感想なので、お好きな方は気にしないでご覧ください。

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