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スター・トレック BEYOND [映画]

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■2016/10/22鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年112本目の洋画57本目。

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を監督し大ヒットしたことで、ある意味お墨付きを貰ったJ.J.エイブラムス監督。もちろんエイブラムス監督はそれだけではなくて、トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズの一作『M:I:III』の監督もそつなくこなしていたので好感はある。そしてこのシリーズの前作で監督作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』も観て面白かったというのも大きい。ただし、今作は監督でなく制作に専念している。まあ『SW7』が忙しかったせいなのかどうなのか。そして監督作ではほぼハズレがなさそうな(そんなに観てないけど)エイブラムス監督であるが、たまたま同じく制作で今年観た『10 クローバーフィールド・レーン』が結構ハズレだったので半分不安ながらも観た。

■『イントゥ・ダークネス』のエントリで書いてある通り、わたくしは『スター・トレック』シリーズについてはあまり真面目に観ていないという前提で以下を読んで頂けるようお願いします。エイブラムス監督のリブート第一作も観ていないくらいなので。

■任務を(あまり上首尾ではないが)終え、宇宙基地・ヨークタウンに戻ったエンタープライズ号。そこで未知の領域から逃げてきた宇宙人の依頼を受け、そこの探索と依頼された宇宙人の仲間の救出のためその惑星に赴く。エンタープライズ号の艦長・カーク(クリス・バイン)と副長のスポック(ザカリー・クイント)はこの任務が終わったら船を降りるつもりだったが、お互い言い出せずにいた。

■だがそれは敵の罠で、エンタープライズ号は撃墜され、クルーの大部分は敵の捕虜になり、敵の惑星の別のところに下りたカークやスポックは、何とか反撃を試みようとする。

■面白いんだけどストーリーが雑すぎ。カーク船長とか簡単に敵の罠にハマりすぎて馬鹿じゃね?と思うし。何より『スター・トレック』シリーズのシンボルでもあるエンタープライズ号が簡単に撃墜されるってどうなのという感じ。SWファンからしたら、ハン・ソロが駆るミレニアム・ファルコン号が撃墜されるに等しいインパクトかと。

■今のところエピソード7まではミレニアム・ファルコン号は撃墜されてはないですが。ただわたくし、スター・トレック素人なので、エンタープライズ号の扱いは今までもこんなもんだったらその旨ご教示ください。

■あとはエンタープライズ号のユニフォームは昔のままのデザインだったり、銀河連邦が宇宙の平和を維持するというコンセプトは、昔アメリカが世界の警察だった時代を踏んでたりして、いかにもレトロというか古臭いのだけど、VFXを含めた映像技術だけはやたらに進化しているのでそのミスマッチが面白い。トレッキー(スター・トレックのファンという意味)の方々を馬鹿にしている訳ではまったくありませんが、このままB級SFの道を邁進していただきたいと願う次第です。だって面白いもの。

■なお、次回作の制作も決まっているそうです。

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