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あの日、兄貴が灯した光 [映画]

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■2017/5/20鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年45本目の外国映画32本目。

■韓国映画は、とてつもなく突出した映画(『お嬢さん』とか)か、無理筋のベタ脚本の映画に二分されると思っているのはオレだけですかね。まあ、韓国の方も日本の映画・ドラマをそう思ってらっしゃるのかも知れないので五分五分ですが、まだ日本映画・ドラマは韓国での上映・放送に一定の規制が残っているようで、よく分かりません。お互いしょうもない障壁は廃して、エンタは普通に面白がれりゃいいと思っちゃうんですけどね、素人としては。

■この映画は、TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポートが切れる前日に観たのだけど、残念ながら後者に区分される(わたくしの感想です)。柔道の代表選手だったコ・ドゥヨン(D.O.)は試合中の事故で失明してしまう。詐欺罪で服役中の腹違いの兄コ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、両親亡き今、弟の面倒を見れるのは自分だけだと言い張り、まんまと仮釈放を勝ち取る。反発していた兄弟だが、少しずつ心を通わせるようになる。その折、コ・ドゥシクは自分が末期ガンであることを知り、弟が自分が亡き後も生きていけるために、拒んでいたパラリンピックの柔道代表選手としてリオで金メダルを取らせようと思い、元コーチのスヒョン(パク・シネ)に事実を打ち明け再度コーチを依頼する。

■正直言って、メチャメチャご都合主義の脚本です。でも、ところどころ仕込まれたギャグに笑ってしまうのはなぜだろう。韓国の映画文化をよく理解していれば、いい泣き笑い映画なのかも知れないです。まあ自身の勉強不足のせいで、韓国映画を観るのは年に1〜2本なので相変わらず俳優さんの名前も覚えられないし。シアター内の観客の大多数は妙齢のマダムで、この方々と比べてオレは圧倒的に韓国映画の勉強不足なんでしょうね。

■やはり今まで通り、韓国映画は映画通の友人知人がお薦めの映画に絞って観た方がハズレが少ないかな、とも。

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