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エイリアン コヴェナント [映画]

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■2017/9/17鑑賞@109シネマズ川崎。今年80本目の洋画51本目。

『プロメテウス』の続編であり、『エイリアン』の前日譚の映画。ただ続編がありそうな感じもあるので、この映画が『エイリアン』に直結するかどうかは不明。系統立てて観ている人は、鑑賞前に『プロメテウス』の復習をしておくことを強くお薦めする。自分の衰えつつある記憶力が、5年前に観た映画の記憶を保持していると信じたオレが馬鹿でした、はい。

■2104年、植民船のコヴェナント号は選定した移民先である惑星「オリガエ6」に向けて航行中だったが、船に故障が発生し冷凍睡眠中だった乗組員は目覚め出す。しかし船長のブランソンはカプセルの火災があり死んでしまう。ブランソンの妻・ダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)は悲嘆に暮れる。その時に歌声のような音声を拾い、もっと近くに人の住める惑星があるのではないかという可能性が現れる。ダニエルズは当初の計画を履行することを主張するが、副官のオラム( ビリー・クラダップ)たちの反発に会い、その惑星に着陸することになる。それを静かに見守る随行アンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)。地上に降りた彼らは、未知の生物に襲われることになる。

■久々に思い出したが、『エイリアン』を最初に観た時は、SFというよりホラー映画に近いという印象が強かった。H・R・ギーガーがデザインしたエイリアンは、38年後の今観ても斬新で怖い。緊張感を持ちつつストーリーは進むのだけど、時々起こるどんでん返しもまあまあ予想内で、結果的にマイケル・ファスベンダーの不気味さが強く印象に残る映画になった。ま、キャサリン・ウォーターストンが初代ヒロイン、シガニー・ウィーバーを踏襲してタンクトップ姿というのは面白かったけどね。

■なんでまあ、リドリー・スコット監督には、監督やるならこちらじゃなくて『ブレードランナー2049』の方をやって欲しかった、と思うのはオレだけではないだろう。でもリドリー・スコット監督にとっての出世作は『ブレードランナー』よりも前の『エイリアン』なのだからそちらに思い入れが強いのかもね。

■ちょっと不完全燃焼でしたが、事前に『プロメテウス』とできれば『エイリアン』を復習しておけばもっと楽しめるかなとは思います。

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