マイティ・ソー バトルロイヤル [映画]
■2017/11/3鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年96本目の洋画60本目。
■『マーベル・シネマティック・ユニバース』(MCU)の一環。本編ではまあまあ脇役なマイティ・ソーが主役の映画。MCUにまあまあ騙されているオレのようなバカな観客が行くような映画。でも結構面白かったのだ。
■まあざっくり言うと、家族内の争いの話。父オーディン(アンソニー・ホプキンス)が亡くなったので、ソー(クリス・ヘムスワース)との間に姉・ヘラ(ケイト・ブランシェット)と弟ロキ(トム・ヒドルストン)で主導権をめぐる争いということです。
■でも結構面白かったです。MCUの前作『スパイダーマン ホームカミング』に続く軽さ。そろそろ重い宿命を負ったヒーローの描写、に日米問わずアメコミファンの観客に飽きられてしまったのかね。
■快作だと思う。そして本筋にはあまり絡んでこなかった『ドクター・ストレンジ』の主人公のベネディクト・カンバーバッチを無理矢理(?)登場させたマーベルの商魂には頭が下がります。
■なお原題は『Thor: Ragnarok』。ラグナロクは「終末の日」とでも訳せばいいのか。別にこのままのカタカナのサブタイでいいと思うのだが、別のカタカナの『バトルロイヤル』という日本版サブタイに変更になった。大人の事情なんかな。
■でも面白いよ。遅筆でほぼレンタルになるのは申し訳ありません。
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