闇金ウシジマくん [映画]
■9/2鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年25本目で邦画14本目。まあ、TOHOシネマズのポイントがあったということもあるけど。
■原作は真鍋昌平の漫画で、先に連ドラ化もされている。わたくしそのどっちも見てないですが、ドラマ化の評判は聞いていた。この映画の企画・監督は山口雅俊さん。「ひみつのアッコちゃん」も山口さんは企画担当だったので、同一人物企画の映画を2日連続で観たことになる。なかなか珍しい。
■実はあまり期待しないで観たんだけど、テンポよく想像以上に面白かった。話は割合単純で「カウカウファイナンス」社長の丑嶋の取り立てをめぐる話。でもキャストがなかなかいい。山田孝之を始めとして、黒澤あすかや金田明夫、そして最初は誰だかわからなかった新井浩文など手堅い。大島優子の演技もなかなかなんだけど、この人(作中の登場人物としても)「カワイイから」と台詞があったけどわたくしここに関しては疑問。そんなに美人かな? まあ天下のAKBのセンターにこういうことを書くとどっかから刺されそうだが。林遣都はちょっとイマイチ感があったけど、見栄で生きてるチャラい若者、という役柄ではあれでいいのかもしれない。
■しかし、「ナニワ金融道」に端を発する「サラ金もの」っていうのは、昔の東映ヤクザ映画の役割の一端を担ってるのかも。今回本編上映時に前の席でスマホをずっといじってる大馬鹿野郎がいたのだが、思わず頭をハタキそうになるのを思いとどまり、席の肩を数回叩くにこらえた。いや危ない危ない。
2012-09-08 23:58
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