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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 [映画]

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■今年26本目で邦画15本目。いや映画観過ぎだろ。待ちきれず公開初日(9/7)レイトショー@109シネマズ川崎。

■映画の「踊る2」は10年近く前の公開にも関わらず、未だに邦画実写興収歴代No.1だ。さすがにそれ以降の記録更新はないものの、ドラマ全盛期に15%程度の視聴率だったドラマがここまで化けたとはサクセスストーリーのひとつでもあろう。ま、副作用でフジ製作のくだらない映画を量産してしまった事実もあるんだけどね。タイトルは、多少の映画好きの人ならすぐ分かると思うのだけど、ハリウッド映画「踊る大紐育」+「夜の大捜査線」の合体パクリ。しかも今作のサブタイトルの「新たなる希望」は「スターウォーズ エピソードIV」のサブタイトル「A New Hope」のパクリであることも明白。ま、ここまでやってくれたらむしろ微笑ましい。

■オープニングの映像はこの15年を振り返る「総集編」的な内容で初回から観ていたファンにはじんと来る。そしてあのオープニングテーマの楽曲のイントロが流れるとシビレルのはわたくしだけではないだろう。どうでもいい話だがこのテーマの作曲は、麻木久仁子の元夫の松本晃彦さんです。現在は菅野祐悟さん(「SP」とか)メインでやられてるそうだけど。

■話の筋としては毎度のことながら、事件に絡んで現場と官僚(上層部)との対立がテーマ。まあドラマの最初からそうなんだけど。この映画もあまりネタバレは書かないほうがいいと思うが、今回は「隠蔽」もキーワードのひとつ。

■本広監督の演出手法も、昔と比べたら他社にだいぶ真似されているのでそんなに斬新さはないけど、さすがに制作費がかかってるようでスケール感は凄い。自分的には最後まで飽きずに観られた。キャストも最後にふさわしくまさにオールスター。

■シリーズとしては大成功の作品で、ファンの人なら観る価値あり。おそらく「3」より出来はいい。エンディングはいつもの「踊る」なので、「FINAL」と冠しなければ続編は作れてしまう感じだけど、引き際もあるので、ここで止めといたほうがいいかな。シリーズズルズル化は海猿に任せとけw

■あまり客観的な感想じゃないな。まあ、わたくしが「踊る」シリーズ大好きということでご勘弁。

■敬意を表して予告編動画。しかしこの予告編の最後、ちょっとズルイよな。何がズルイかは映画館で。



■あと、この映画は小林すすむさんの遺作になった。合掌。

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