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清須会議(小説) [小説]

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■三谷幸喜のシナリオ、じゃなくて一応小説。本来は昨年の「三谷幸喜生誕50周年祭」に併せて上梓の予定だったが、結局今年の夏に出版された。単行本は買ってなかったんだけど、AmazonのKindleストアが日本語に対応したのに併せて何か試し読みをしたかったので、未読のこれに落ち着いた。もちろんKindleの日本語対応端末が出るのは12月なので、Kindleのアプリを使ってiPadで読んだんだけど。

■三谷幸喜の小説を読むのは2作目。っていっても全小説がこれで確か2作目だったと思う。1作目は「古畑任三郎」。人気ドラマのノベライズ版。普通ノベライズ版は別のライターがリライトする例が多いけど、この作品は三谷幸喜が自分の脚本を自分でノベライズしたという珍しい例。やっぱ、めんどくさい人なんだなあ(笑)。

■お話は、本能寺の変後、明智光秀が討たれたのちに織田家の重臣が集まり織田家の世継を決める会議を清須で開く、その前後の話。昨年の大河ドラマ「江」を見てた人なら入りやすいと思う。

■ただ最初にも書いたけど、あまり小説という体裁は取ってない。むしろハコというかプロットというか。三谷幸喜も開き直って、戦国武将のモノローグは全部現代語訳。三谷さんは決して文章が下手なわけではなく、エッセイとかは爆笑ものが多い。「三谷幸喜のありふれた生活」シリーズとか「オンリーミー」(これは大爆笑)とか。

■じゃつまんないかというとそうではなく、話の流れは大爆笑です。これは三谷さんの割り切りでしょう。自分はプロの小説家ではないから文体で勝負はしない。プロットで受ければOKだぜ!的な。

■そして想像通り、この小説は三谷さんの次回作として来年映画化されるそうです。ちゃんちゃん。


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