ライジング・ドラゴン

■4/28鑑賞@シネマQ（那覇）。沖縄旅行のついでに、時間が空いてたのでつい観てしまった。自分の住んでる土地以外で映画館にふらりと入り映画を観るのが割合好きだったりする。今年26本目の洋画（？）13本目。十数年前に旭川で、ケビン・コスナー主演の「ティン・カップ」を観た記憶もあるし。別にどうでもいい映画だったのだけど。今回も実は「リンカーン」を観たかったのだがたまたま時間が合わなかった。

■ジャッキー・チェンの映画を映画館で観ること自体超久しぶり。もしかしたら「プロジェクトX」以来かも知れぬ。ま、娯楽作としては普通に面白いのだが、なんだかワンパターンで。今回は「ジャッキー最後のアクション超大作」だそうなので、観といてもいいかなと。

■この映画ではジャッキーはトレジャーハンターのJC（そのまんまやんか）で、オークション会社に過去の宝物を探し出すことを依頼されて動き始める。そこでやたら強敵に襲い掛かられる。で、いつの間にか金目当てだったJCは義賊になって、っていう、まあどっかで聞いたような話ですすいません。

■久々に観るとやはり肉弾主体のアクションは迫力あるし、60歳近いのにこれだけ動けるジャッキーはやはり凄いとは思う。でもこのご時世、VFXを全く使わないというわけにも行かず、特にクライマックスのスカイダイビングのシーンは完全に合成。ジャッキーお得意のエンドロールでのNG・メイキング集でばらしてるしね。まあでも、娯楽作としては普通に面白いです。

■たぶん「プロジェクトX」あたりから始まったエンドロールでのNG・メイキング集だけど、これって個人的にはあまり好きでない。映画は「夢」みたいなもんだから、ネタバレされるのは妙に興ざめするし。TVドラマのNG集とかもこれから来てるのかな？（自信なし）

■という訳で、特にお勧めはしません。